NCNP ANNUAL REPORT(年報) 2015 -2016

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NCNP ANNUAL REPORT 2015 -2016

アニュアルレポート表紙

当センター(NCNP)の最新の医療・研究活動をご紹介しています。

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巻頭

理事長水澤英洋写真

ご挨拶 理事長 水澤 英洋
NCNPのミッション/各施設の連携

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研究と医療 最前線 2015-2016

共焦点レーザー顕微鏡を用いてアンチセンス核酸が骨格筋線維に取り込まれる分子機序を研究中の、青木吉嗣
神経研究所 遺伝子疾患治療研究部 遺伝子治療技術開発室長

1. 筋ジストロフィー治療の“さきがけ”になる新薬を
新たな核酸医薬品エクソン53スキップ薬。
「さきがけ審査」指定を受けて世界発承認を目指す。

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IROOPについて研究員にレクチャーする、脳病態統合イメージングセンター(IBICⓇ)松田博史センター長

2. 認知症予防レジストリの運用を開始
国の認知症対策「新オレンジプラン」に基づき
健康な人を対象とするインターネットレジストリ
「IROOP(R)」を開始。認知症予防を推進。

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被験者の方にドパミントランスポータースペクトの結果を説明している向井洋平 病院神経内科診療部 神経内科
医師

3. パーキンソン病発症の謎を探る
パーキンソン病の発症前からの観察・研究により
早期診断法・根治療法を目指す
多施設共同発症前コホート研究に取り組む。

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NCNP 病院・身体リハビリテーション部リハビリテーションプログラムの風景。

4. 新たな運動療法で神経難病の機能改善
有効な治療法が少ない脊髄小脳変性症の症状を
改善するリハビリテーションプログラムを開発し
その持続をサポートする。

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近赤外線光トポグラフィーを使い脳の波形の測定を行う、病院第一精神診療部第二精神科 野田隆政医長

5. 待ち望んだ精神疾患の診断補助検査
精神疾患の鑑別補助検査として実施されるようになった
近赤外線光トポグラフィー(NIRS)検査。
検査の質を高め、講習会など技術の普及に取り組む。

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神尾陽子 精神保健研究所 児童・思春期精神保健研究部長。構造化された遊び場面のなかで子どもの
コミュニケーションや社会的能力を調べている様子。

6. 発達障害と共生する社会に向けて
困難を抱える子どもと家族が
早期に治療を受けられる地域の実現と
新しい治療法の開発を目指す。

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SMARPP実施後のカンファレンスの様子

7. 合い言葉は「強くなるより賢くなろう」
薬物依存症は刑罰や強い意志では治らない。
必要なのは、安心して正直になれる治療の場。
薬物依存からの回復支援プログラムSMARPP普及に尽力。

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tDCS(経頭蓋直流電気刺激)による局所性ジストニアの治療研究に携わる、花川隆先進脳画像研究部長

8. 思い通りの旋律を取り戻すために
音楽家やスポーツ選手などの反復練習に伴って発症し
職業生命をも脅かす「局所性ジストニア」
tDCSを使っての新たな治療方法を探る。

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神経研究所疾病研究第三部第一研究室服部功太郎室長による、脳脊髄液採取の様子

9. 脳脊髄液で精神疾患の診断を
客観的な診断・評価法のない、統合失調症やうつ病。
世界トップレベルの脳脊髄液バイオリソースを用い
診断・治療のバイオマーカーを探索する。

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精神薬理研究部の様子

10. ココロとカラダに優しい薬を創る
既存の抗うつ薬の問題点の克服を目指す。
オピオイドδ(デルタ)受容体に作用する
新しいタイプの治療薬を開発。

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ミトコンドリア病患者さんから作製された疾患 iPS 細胞を顕微鏡で観察している様子

11. ミトコンドリア異常と病気の関係を探る
ミトコンドリアiPS細胞の作製に成功。
ミトコンドリア病の発症メカニズムを理解し、
新しい治療法の開発を目指す。

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実験作業を行う、荒木敏之 神経研究所 疾病研究第五部長

12. 神経をこわす鍵となる分子を発見
活性酸素が神経細胞崩壊初期の情報伝達を担っていることを発見。
神経細胞崩壊のメカニズム解明で
神経疾患の症状改善や進行抑制を目指す。

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受賞 第4回リサーチフロントアワード受賞

ガスクロマトグラフィーを使用しての研究風景

硫化水素の研究が、飛躍的な発展を期待される領域として受賞。
体内での重要な働きを解明し、
疾患治療への道を拓く。

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NCNPの活動 2015-2016

NCNPメディア塾で発表中の村田美穂 NCNP理事・病院長

遺伝カウンセリング/研究倫理/看護活動/災害時支援/公開活動/国際交流/連携大学院/社会貢献/産学官連携/人材育成/広報活動

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NCNPの変遷

NCNPの変遷のサムネイル画像

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組織/財務状況/問い合わせ先

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お問い合わせ

国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 広報係
TEL:042-341-2711

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