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てんかんと精神症状・発達障害

日時 平成30年2月25日(日)13時00分~
場所 国立精神・神経医療研究センター
ユニバーサルホール 教育研修棟1階(交通のご案内
対象者 本講座に関心がある皆様
定員 先着150名
※参加者多数のため、受付を終了しました。
参加無料
プログラム ■ 「学習障害とADHD」

NCNP 精神保健研究所 知的障害研究部長
稲垣 真澄

■ 「自閉スペクトラム症」

NCNP病院 外来部長 小児神経科
中川 栄二

■ 「発達障害の心理評価と認知行動療法」

NCNP病院 精神リハビリテーション部 臨床心理室
出村 綾子

■ 「治験について」

NCNP 臨床研究推進部
渡邉 良一

ごあいさつ

 発達障害は、さまざまな先天的要因によって乳児期から幼児期にかけてその特性が現れ始める脳機能発達の遅れや偏りです。主な発達障害には、自閉スペクトラム症、注意欠如多動症や特異的発達障害としての限局性学習障害があります。発達障害の有病率は自閉スペクトラム症が1%、注意欠如多動症は2~3%前後で限局性学習障害は2~3%と言われています。男女比は2~3:1で、男性に多く発達の異常に気づかれるのは乳幼児期です。これらの症状は、しばしば併存して認められることがあります。また、発達障害ではてんかんの併存を認めることが多く、てんかんにも発達障害の併存が認められることがしばしばあります。

 発達障害の原因の解明が充分に進んでいないため、現在の医療ではまだ根本的な治療はできません。発達障害への支援や治療には、療育・教育的支援と薬物による治療があります。環境整備・調整や生活指導、療育プログラムに言語療法、理学療法、行動療法などを組み込みながら集学的治療を行い、教育や就労現場への検査情報のフィードバックを行います。発達障害に伴う攻撃性、多動性、衝動性、興奮性、睡眠障害などの症状は、周りを巻き込んで様々なトラブルを引き起こし、療育や教育的な治療の導入が困難な状態になることがあります。薬物治療は、このような行動上の問題を抑制、緩和するのみならず、子どもたちの精神的ストレスを減らし、こころの安定をもたらすことを期待して行いますが根治的療法ではありません。

 今回の市民公開講座では、発達障害の診断と治療についての最新の知見や薬物療法に加え、発達障害の心理評価と認知行動療法、発達障害(睡眠障害)の臨床治験についてお話いたします。

外来部長 中川栄二

問い合わせ先

下記の宛先に氏名・参加人数・連絡先を明記の上、
お申し込みください。
ご質問等は、はがき・メールにてお問合せ下さい。

お申込み先
〒187-8551
東京都小平市小川東町4-1-1
国立精神・神経医療研究センター病院 中川班事務局
TEL:042-341-2711(代表)
E-mail:


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