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市民公開シンポジウム



開催趣旨

独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター 総長
樋口 輝彦


 独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は、精神疾患、神経疾患、筋疾患、発達障害をはじめとする、脳とこころの機能などに深く関連する疾患について、国を代表するナショナルセンターとして、法律に基づき、先端的かつ高度専門的な研究開発と医療の提供を行っております。これらの医療研究分野については、まだまだ未解決の課題が数多く、今後の飛躍的発展が国内外において求められています。

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 今回は発達障害にスポットを当て「発達障害の子どもたちのために社会ができること」と題し市民公開講座を開催することと致しました。私どもの取り組んでいる新しい医療や研究プロジェクトの現状、また、将来の方向性など今後何を目指していくのかについて、国民の皆様に分かりやすくお伝えし、ご理解いただけるようコミュニケーションを図ることを目的としております。また、本講座が発達障害の支援の輪が広がる一助となることを祈念しております。
 当センターの活動については、その成果が新しい診断や治療技術につながるよう、国民の皆様や社会に対して具体的に反映できる、より有益な形にしていくことが求められています。また、多くの国家予算が投じられていることから、そのための説明責任を果すことが必要であり、国民の皆様方との対話の場を作っていかなければならないと考えております。
 この趣旨から、本市民公開講座では、ご参加の皆様方にアンケートや事前のご質問などにご協力いただき、皆様の様々な視点からのご意見・ご批判等を頂戴し、センターの今後の活動の糧としていくことを目指しております。
 センターがその役割を的確に果たすためには、皆様との協働が必要であると考えております。是非この機会にご参加頂き、ご理解を深めていただければ幸いです。


プログラム



 NCNP提供「The 市民公開シンポジウム2013」にようこそいらっしゃいました。NCNPは、脳とこころの健康の問題の原因を究明し、予防法や治療法の研究や開発を通じて、さらには学校生活や社会生活が円滑にいとなめるよう、本人、家族、学校、社会にアドバイスやガイドラインを作成し、医療や教育、就労や社会サービスの様々な場を通じて、普及していくことを役割とする、厚生労働省関係の国立の独立行政法人です。広く世界に通用する名称として英語名の頭文字をとってNCNP(エヌ・シー・エヌ・ピー)をコーポレート・ロゴとしています。是非、皆さん、この機会にNCNPを覚えて下さい。ちなみに、正式な名前は、独立行政法人 国立精神・神経医療研究センターです。こんなに長い名前ですから、皆さまに親しんでいただき、応援していただきたいという気持ちを込め思いっきり短くしました。覚えていただけましたか、NCNPです。

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 今日は、日本だけでなく世界の国々において、幼少期から高校や大学を卒業して社会人として活躍するそれぞれの人生の段階において、周囲とのコミュニケーション等において生活上の困難や戸惑いをおこすことで、多くの皆様がすでに名前は御存知の発達障害について、NCNPが行っている最新の研究から得られた成果を皆さまにお届けします。もちろん、研究はNCNPだけで完結できるものではありません。本日の演者の先生方は、NCNPの精神保健研究所の神尾陽子先生のグループと共同研究を進めて下さっている発達障害の研究と診療の第一人者の先生方です。私たちの頼もしい仲間です。
 私たちの研究活動はその資金の多くが税金によって賄われております。私たちは皆さまからの税金で行った研究の成果を、出来るだけ分かりやすく皆さまにお届けする使命があると思っております。
 最近の研究では、いわゆる発達障害の頻度は、かつて考えられていたよりもかなり多くて概ね数%にのぼるともいわれています。身内に発達障害の方がいらっしゃる方にとっても、いらっしゃらない方にとっても、同じ社会の仲間として、発達障害の皆さまとともに暮らしていく、そのために社会が、私たちができることはたくさんあります。本日の市民公開講座が、明るく力強い希望と確信を与えることができる、そのような機会となることを確信しております。




 

 最近の発達障害の著しい増加は世界共通にみられ、今日では、すべての年齢帯を通じて全人口のおよそ数%もの子どもや大人になんらかの発達障害の症状がみられることがわかってきました。発達障害とは、対人コミュニケーションなどの複雑な判断に必要な高次脳機能の発達にかかわる問題です。現代社会の複雑さを考えると、発達障害の人々の社会参加は、その症状の程度や知能の高低にかかわらず、大きな困難を伴うことは明白です。

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 一方、発達障害の人の脳は、これまで考えられていたよりも、経験から学ぶ力が大きく、個性豊かに発達する可能性を秘めていることもわかってきました。それを手助けするには、医療・保健、教育そして福祉などが科学的知識に基づいた専門的支援を必要とするすべての人々に届けること、そして地域社会全体が理解を深めることが大事になります。発達障害のある人々が安心して地域で共に暮らせる社会を実現するには、生後早い時期から生涯を通して、医療・保健、教育そして福祉といった多領域のサービスがもっと充実しなくてはなりません。しかし現状は、発達障害のある人々の多くが未診断・未支援のまま、就学し、さらに社会に出て挫折しており、支援の整備はまだ始まったばかりです。発達障害の疫学研究は、地域全体の人々の理解と協力を得て行う埋もれたニーズを持っている人々も含め地域母集団を対象とする研究で、地域内の支援ニーズやそれと関連する様々な要因との関連を明らかにすることで、地域サービスを整備するうえで欠かせないエビデンスを提供してくれます。
 研究成果から、近年では早期からの支援の大切さが広く理解され、乳幼児期からハイリスクな子どもの発達支援や育児支援などの早期開始に取り組む地域が徐々にではありますが、増えてきました。学校でも特別な教育的支援に加えて、発達障害の二次障害にも教育場面で取り組まれるようになってきました。また職場においても、うつ病と関連の強い発達障害への支援が検討されるようになってきました。
 現在の疫学的エビデンスは、発達障害は誰にとっても身近な、地域社会全体が取り組むべき今日の重要課題であることを示しています。そして環境の影響を良きにつけ悪しきにつけ受けやすい発達障害の人々の心の健康は、私たちの社会のバロメーターでもあります。当日は、そうしたことを教えてくれる最近の国内外の疫学研究のエビデンスをご紹介し、発達障害と向き合う地域の支援ネットワーク構築の大切さを強調したいと思います。




 

 普通の発達とは違う「何か」が、自閉症の脳内で起きている。その「何か」の起点をたどろうとすると、幼児期以前にまでさかのぼる必要がある。すなわち、幼児期以前の脳研究が必要になる。これこそが脳科学における難問であった。幼児においても、やさしい環境で脳研究を可能にしたい。その思いから、金沢大学では2008年から国内唯一の幼児専用の脳磁測定装置を開発し、幼児脳機能測定に挑戦してきた。

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自閉症スペクトラム障害者は、言語的能力やコミュニケーション能力には質的な違いがあり、普通の発達の人の尺度で評価すると「劣っている」という不本意な評価が下されることがある。しかしながら、自閉症スペクトラム障害には「優れている」という面も少なからず存在することを忘れてはならない。我々は、5~7歳の26人の自閉症スペクトラム障害幼児と定型発達児童において、認知機能の調査と脳機能測定を行った。その結果、幼児の段階から言語性の概念の形成が必要となる課題(概念的類推課題)では低得点であった。一方で、視覚性類推といわれる言葉の概念を必要としない能力は保たれていた。さらに、文字の音読については、優れた傾向にあることがわかった。つまり、知能の特性として、発達障害は、言語的な概念は弱いものの、言語の概念を必要としない知能においては、幼少期には保たれているか、逆に優れている可能性を示した。次に我々は、このような文字を読む能力の高さが、どのような脳の特徴に関係しているかを調べた。その結果、自閉症スペクトラム障害児群において、この能力の高さと関連する脳のネットワークが右脳の後方部に見出すことができた。
 さらに、無作為に脳機能を特徴づける研究を進めていくと、「優劣」よりも「枠におさまらない」という表現が、「自閉症の多様性に満ちた脳」にふさわしい表現であると感じるようになった。多くの人々が、「自閉症の多様性に満ちた脳」という事実に気が付くことによって、やがては「その長ずる所を尊び、その短なる所を忘る(老子)」社会が訪れると信じたい。すなわち、いろいろな多様性がある人にとって住みやすい社会が訪れることを切に願っている。




 

 近年,精神医療の中でも認知行動療法の注目度は増しているように思われます。けれども,それは成人の問題に限った場合かもしれません。認知行動療法は大人に対して病院で実施されるものではないか,と思われている方も多いかもしれません。ところが,認知行動療法は,子どもの心理的な問題の支援に有益であることが分かっています。

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 自閉症スペクトラム障害やADHDといった発達的な問題,不安や恐怖,トラウマや強迫性障害まで広い意味での不安の問題,反抗挑戦性障害に代表される行動の問題,そして抑うつの問題に至るまで,さまざまな子どもの心の問題に対して認知行動療法の効果が証明されています。そして,現時点では,認知行動療法のようにさまざまな問題に対して,有効性を示している心理療法は他にはないこともわかっています。
 それでは,認知行動療法は,これからどのような方向で発展していく必要があるのでしょうか。いくつかの課題が考えられますが,その一つに併発の問題が挙げられます。先ほど紹介した心の問題は単独でみられることよりは,複数の問題を同時に抱えていることの方が多いのです。特に自閉症スペクトラム障害の子どもの多くが,不安の問題を抱えていることが指摘されています。このような子どもたちの不安に対する認知行動療法は,世界的にも今まさに研究が開始されている新たな研究課題ということができます。
 そこで,当日は私どもの研究室で実施している子どもを対象とした認知行動療法プログラムの実際についてご紹介させていただきたいと思います。そして,そこで得られた成果やそこから見えてきた課題について紹介させていただきたいと思います。発達障害の子どもたちのより良い支援の在り方について一緒に考えることができたら幸いです。




 

 自閉症のある子を育てているお母さんは、我が子の赤ん坊の頃を思い出し「この子は赤ん坊のときから姉ちゃんとはどこか変わっていた」、「おっぱいを飲ませているときに、一度も目を合わせたことがなく、変だと思った」、「大人しく手がかからず、泣かない子だった」などと様々な感想を述べる。

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 自閉症の大多数は生まれつきのものと考えられており、乳児期から特徴を現しているはずであるが、実態は長く不明のままであった。そのため、ことばやジェスチャーの遅れ、こだわり行動などに気づき始める1歳代の半ばが早期発見の下限と考えられ、我が国をはじめ先進各国では1歳6カ月での発見と対応を目標に支援体制の整備が進められている。
 自閉症の乳児期に迫ろうとする研究が行われてこなかったわけではない。1970年代には保護者から自閉症児の乳児期の様子について聞き取り調査をし、それをもとに乳児期徴候を取り出し、発見に結び付けようとする研究が行われた。80年年代に入ると自閉症児の乳児期のビデオテープ映像資料を用いた研究に発展し、自閉症乳児の状態像が少しずつ明らかにされていった。
 研究が一気に進んだのは、2000年に入り自閉症児の弟や妹を乳児期早期から追跡するという画期的な方法論が導入されてからである。この方法によって自閉症に特徴的な行動(特異的行動)が乳児期のいつ頃からどのように現れ、どのように変化していくのかが手に取るように明らかになってきた。シンポジウムでは、乳児期研究の最前線を紹介し、それに基づく超早期支援の可能性について言及する。




 

従来の日本においての自閉症の研究は主に障害児にどう対応していくのかといった教育心理学的なものが中心でした。しかしながら、昨今のゲノム科学、分子生物学、脳科学等の進歩により自閉症を脳の発達障害として生物学的にとらえ、その病態を分子のレベルから理解できるという可能性も見える時代になりました。その中で動物モデルは必須ですが、果たしてネズミ(マウス)で自閉症のモデルが作れるのでしょうか。

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現在の自閉症の患者さんにどのように対応していくかは勿論重要な問題ですが、原因のわからないままの対処療法ではいつまでたっても解決しません。困難ではありますが、根本的な解決を目指してその病態解明という基礎的研究がより重要だと考えています。将来の治療薬開発を目指した我々の取り組みの一端をお話できればと思います。







講師プロフィール

福田 祐典(ふくだ ゆうすけ)
国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 所長

略歴

昭和60年3月 筑波大学医学専門学群卒(医師)、平成2年8月 米国ピッツバーグ大学公衆衛生大学院修了(公衆衛生学修士)、昭和大学博士(医学)
厚生省(当時)入省後、国立病院課、政策課(平成7年厚生白書(医療)、高齢者介護制度準備室)、研究開発振興課、医薬局安全対策課、厚生労働省保険局医療課企画官(18年診療報酬改定)、厚生労働省精神・障害保健課長などを歴任
この間、防衛庁(当時)や法務省(矯正医療管理官)、世界保健機関(WHO)本部(ジュネーブ)、山梨県健康増進課長、宮崎県福祉保健部長、JICA技術審議役などにおいても一貫して保健医療分野を担当

専門分野

医療政策、精神保健医療政策、公衆衛生

所属学会

日本精神神経学会,日本デイケア学会,日本温泉気候物理医学会

主な著書

「P4Pのすべてー医療の質に基づく支払い方式とはー」(共著)医療タイムス社

神尾 陽子(かみお ようこ)
国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 児童・思春期精神保健研究部長

略歴

1983年京都大学医学部卒業、1992年ロンドン大学付属精神医学研究所児童青年精神医学課程終了、京都大学医学部精神神経科助手の後、2000年米国コネティカット大学(フルブライト研究員)で自閉症研究に従事した後、2001年九州大学大学院人間環境学研究院 助教授を経て、2006年より現職、2010年より山梨大学客員教授を併任

専門分野

児童精神医学
第22期日本学術会議連携会員、臨床医学委員会脳とこころ分科会委員および出生・発達分科会委員、厚生労働省 発達障害情報センター運営委員、環境庁エコチル調査プロトコル等策定ワーキンググループ委員、日本精神神経学会 精神医学研究推進委員会 委員など

所属学会

日本精神神経学会(専門医、精神医学研究推進委員会委員),日本自閉症スペクトル学会(理事),日本生物学的精神医学会(評議員),日本精神保健・予防学会(評議員),日本児童青年精神医学会,日本AD/HD学会,国際自閉症研究会議

主な著書

「自閉症:幼児期精神病から発達障害へ」.星和書店(2010、共著),「発達障害の臨床心理学」東京大学出版会(2010、共著),「脳とソシアル:発達と脳―コミュニケーション・スキルの獲得過程」医学書院(2010、共著),「専門医のための精神科臨床リュミエール19広汎性発達障害」中山書店 (2010、共著),「成人期の自閉症スペクトラム診療実践マニュアル」医学書院(2012、編集執筆),「発達障害の脳科学-自閉症スペクトラムの疫学研究から」 特集発達障害9月増刊号,最新医学社(2013、共著),「The Oxford Handbook of Social Neuroscience 」Oxford University Press(2011、共著),「AComprehensive Guide to Autism」Springer(近刊、共著)

菊知 充(きくち みつる)
金沢大学 子どものこころの発達研究センター 特任准教授

略歴

平成6年3月、金沢大学医学部医学科卒業。平成11年6月、金沢大学大学院医学研究科博士課程修了。平成11年7月~平成14年3月、公立小松市民病院精神科。平成14年4月~平成23年3月金沢大学附属病院神経科精神科助教(途中平成16~17年ベルン大学附属精神病院精神生理学教室客員研究員)。平成23年4月~現在 金沢大学子どものこころの発達研究センター特任准教授

専門分野

精神医学全般、臨床神経生理学

所属学会

日本精神神経学会(専門医、指導医),日本児童青年精神医学会,日本臨床神経生理学会(認定医),日本薬物脳波学会(評議員)

主な著書

「自閉症という謎に迫る:第4章、自閉症の多様性を測る」(H25年12月発行予定)小学館

石川 信一(いしかわ しんいち)
同志社大学心理学部 准教授

略歴

2001年 早稲田大学人間科学部卒業,2003年 早稲田大学人間科学研究科修士課程修了,2005年 北海道医療大学心理科学研究科博士後期課程中退,同年 宮崎大学教育文化学部 専任講師,2010年 フルブライト研究員(Swarthmore College),2011年より現職

専門分野

臨床児童心理学,認知行動療法

所属学会

日本心理学会,日本心理臨床学会,日本教育心理学会,日本行動療法学会(編集委員),日本認知療法学会(編集委員),日本行動医学会(評議員),日本カウンセリング学会(編集委員),日本発達心理学会,日本児童青年精神医学会,日本うつ病学会,日本不安障害学会(評議員),Association for Behavioral and Cognitive Therapies

主な著書

『子どもの不安と抑うつに対する認知行動療法:理論と実践』(金子書房)2013年,『学校でできる認知行動療法:子どもの抑うつ予防プログラム[小学校編]』(日本評論社)2013年,『児童の不安障害に対する認知行動療法』(風間書房)2010年,『認知行動療法という革命:創始者が語る歴史』(日本評論社)(翻訳)2013年,『子どもと青少年のためのマインドフルネス&アクセプタンス』(明石書店)(翻訳)2013年,『認知行動療法を活用した子どもの教室マネジメント:社会性と自尊感情を高めるためのガイドブック』(金剛出版)(翻訳)2013年

髙橋 脩(たかはし おさむ)
豊田市こども発達センター センター長

略歴

1972年 鳥取大学医学部医学科卒業
1972年 鳥取大学医学部附属病院研修医(精神神経科等)
1979年 愛知県心身障害者コロニー中央病院児童精神科医長
1982年 東大阪市療育センター第二はばたき園 園長・診療所長
1988年 The Royal North Shore Hospital(Sydney, Australia)
1989年 愛知県心身障害者コロニー中央病院成人精神科医長
1993年 愛知県心身障害者コロニー中央病院総合診療部長
1996年 豊田市福祉事業団 豊田市こども発達センター センター長
2006年 豊田市福祉事業団副理事長

専門分野

児童精神医学(ことに発達精神医学)

所属学会

日本児童青年精神医学会,日本乳幼児・医学心理学会,日本発達
障害学会,日本小児神経学会,日本周産期精神保健研究会など

主な著書

『今日の児童精神科治療』(金剛出版),心理療法における支持』(日本評論社),『専門医のための精神科臨床リュミエール19 広汎性発達障害-自閉症へのアプローチ』(中山書店),『発達障害者支援の現状と未来図 早期発見・早期療育から就労・地域支援まで』(中央法規)など(いずれも分担執筆)

内匠 透(たくみ とおる)
理化学研究所 脳科学総合研究センター精神生物学研究チーム シニアチームリーダー

略歴

1990年京都大学大学院医学研究科修了後、日本学術振興会特別研究員、米国ホワイトヘッド生物医学研究所研究員、大阪大学医学部助手、神戸大学医学部講師を経て、2001年大阪バイオサイエンス研究所研究室長、02年大阪市立大学大学院医学研究科客員教授、03年京都大学大学院医学研究科客員助教授、08年広島大学大学院医歯薬総合研究科教授、11年日本学術会議連携会員、13年より現職、広島大学大学院医歯薬保健学研究院客員教授、埼玉大学研究機構脳科学融合研究センター連携教授

専門分野

分子細胞生物学、脳科学

所属学会

日本情動学会理事,日本生化学会評議員,日本解剖学会評議員,日本時間生物学会評議員,日本神経精神薬理学会評議員,日本分子生物学会,日本生理学会,日本神経科学会、Society for Neuroscience, Society for Research on Biological Rhythms

当センター敷地内は禁煙です