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各組織の役割と連携

病院と2つの研究所、4つのセンターからなる国立高度専門医療研究センター

病院

 NCNP病院は、脳および神経・筋肉の病気の原因を解明し、診断・治療を発展させるため、日本の研究と医療をリードする役割を持った病院です。これらの脳や神経・筋の疾患の中には、病気の原因が分からず治療法も乏しい難病も数多く存在しています。また、これらの病気に罹ったために仕事や日常生活が妨げられて「生活の質(QOL)」が低下して困っている方も大勢います。私たちは、これらの心や精神の病気、神経の病気、運動が妨げられる筋肉の病気、発達障害をもつ患者様に対して、人権を尊重しながら誠意をもって、高い医療技術を提供していきます。

神経研究所

 神経研究所は、高度専門医療研究センターの研究機関として、原因や治療法がわからないさまざまな精神・神経・筋疾患・発達障害の病気を対象として、それらの診断・治療・予防法の開発を目指した生物学的研究をおこなっています。分子細胞生物学的アプローチを中心に、生理学や脳イメージングも積極的に取り入れ、特に橋渡し研究や臨床研究に繋がるシーズを生み出す研究に重点を置いています。

精神保健研究所

 精神保健研究所では、精神疾患や発達障害の病因を明らかにするため、心理・社会・生物学的な視点から国際的にもトップクラスの研究を行っています。また、精神医療の向上のため、センター病院、全国の医療機関、行政機関と連携し、高度先駆的な診断と治療法の均てん化を推進しています。
 研究成果を広く医療関係者や国民に還元するため、専門研修や一般向け講演等を精力的に行っています。

トランスレーショナル・メディカルセンター(TMC)

 トランスレーショナル・メディカルセンターは、病院と研究所との橋渡しを担います。私たちの役割は、最先端の研究成果を臨床応用に結び付けることと同時に、臨床疑問を基礎研究や臨床研究として展開していくことです。そして、臨床研究に関わる人材育成にも積極的に取り組んでいます。

メディカル・ゲノムセンター(MGC)

 メディカル・ゲノムセンターは、「遺伝子・ゲノム情報」と「バイオリソース」を臨床情報と結びつけて保存・活用し、付加価値の高い研究資源として、新しい診断法、治療法、予防法を開発し、それを臨床応用します。病院、研究所、TMC と連携して、事業を進めてゆきます。

脳病態統合イメージングセンター(IBIC)

 脳病態統合イメージングセンターは、NCNP の二つの研究所並びに病院と密に連携し、精神・神経・筋疾患、発達障害に対する統合的イメージング研究を推進しています。また、イメージングをもちいた多施設共同研究の中核施設として、わが国の臨床画像研究を牽引します。

認知行動療法センター

 認知行動療法センターは、日本初の「認知行動療法(CBT)」を専門とする研修・研究センターです。私たちは、国内最先端の認知行動療法の研究と研修を通じて、日本の精神医療技術の向上と、よりよい精神医療サービスを患者様に提供できる社会の実現を目指しています。

※認知行動療法(CBT:Cognitive Behavioral Therapy)とはストレスによる気分の落ち込みや身体的な反応等に対して、認知行動科学の諸理論や行動変容の諸技法を用いて、それらを患者自身がセルフコントロールできるようにすることで、症状の改善や再発予防につなげることを目的とした治療法。

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当センター敷地内は禁煙です