眠ると息が止まってしまうため、眠る→息が止まる→血液中の酸素濃度が減る→目が覚める→息をし出す、というサイクルを一晩中繰り返す病気です。重症になると深い睡眠がなくなり、夜十分に眠っているはずなのに日中に強い眠気が出現し、居眠りを繰り返すようになります。

 軽症の方で成人の4人に1人、中等症~重症で30人に1人と頻度の高い睡眠障害です。高血圧や動脈硬化を引き起こし、糖尿病や高脂血症を悪化させます。心筋梗塞や脳梗塞が起きやすくなります。中等症~重症の睡眠時無呼吸症候群を治療しないで放置すると、10年後には20~30%の方が死亡するといわれています。

 睡眠時無呼吸症候群は子供でもみられます。大人でみられる問題に加え、子供では、成長ホルモンが十分に分泌されなくなり成長が遅れるなどの問題も引き起こされます。
 経鼻持続陽圧呼吸という治療を毎晩ご自宅でおこないます。

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