当院のパーキンソン治療には次のような特徴があります。


1)脳外科と協力し、脳深部刺激等の脳定位手術療法および手術後の治療を行っています。 手術の前に、神経内科医が脳外科医と協力して、手術をしていただくのが適切かどうかを評価いたします。さらに、脳深部刺激では術後に、薬物量と刺激装置の調節の両 方をバランスよく行うことが重要ですが、当院では、神経内科医が中心になり脳外科 医と協力しながら、手術後の治療を行っています。

2)精神科と協力して、パーキンソン病に伴うことがある抑うつ症状などの精神症状の治療を行っています。 パーキンソン病では抑うつ症状を伴うこともありますし、時には、薬物の副作用で幻 覚症状が出現することもありえます。このようなときには必要に応じて当院の精神科 と協力して治療に当たっています。

3)リハビリテーション科と協力してパーキンソン病教室を開催し、患者さまのリハビリテーションを進めています。
 パーキンソン病では治療の中心は薬物療法ですが、日々の運動や、大きい声をだすことなどのリハビリテーションは大変重要です。神経内科ではリハビリテーション科と 協力して患者様のリハビリテーションを進めています。

4)医療福祉相談室と連携して入院中やご自宅での療養をお手伝いします。
 医療福祉相談室には担当の専門職員(ソーシヤルワーカー)がいて、入院中や退院に 向けて不安なこと、また外来受診中にも自宅での不安なことなどがありましたら、医 師、看護師とともにソーシャルワーカーが対応します。また、当院では東京都在宅難 病患者訪問診療事業に協力し、かかりつけ医、保健所、訪問看護ステーション、ケア マネージャーなど地域と協力しながら診療を進めています。ショートステイなどについてもご相談ください。

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