自閉症は、確かに同胞(兄弟姉妹)で発症することはあります。ただし、通常の遺伝性疾患よりは同胞発症の確率は低いようです。
 女の子が自閉症になるのは男の子の3分の1から4分の1くらいだと言われています。
 自閉症はまだ原因が判明しておらず、おそらく多くの原因が混ざっている(多因子遺伝)と想定されています。ある患者さんはAが原因、別の患者さんはBが原因というように複数原因がある可能性もあります。
 ただし、一つの家系で複数の同様患者さんがおられる場合は原因が共通する可能性は十分考えられます。この場合、未知の遺伝的な原因が潜んでいるかもしれません。

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