CIDPをはじめとする末梢神経の病気では、これらの神経が情報を正しく伝導することができなくなりますが、これは末梢神経伝導検査という方法で調べることができます。運動や感覚の神経を電気で刺激し、その伝導速度などを調べます。

 ミエリンが壊れると、脳や脊髄の中を循環する脳脊髄液(髄液)に含まれる蛋白の濃度が上昇しますので、髄液を採取して調べることも重要です。また傷害された神経が腫れると脊髄のMRI検査で確認できる場合があります。

 しかしこれらの検査だけではCIDPと遺伝性ニューロパチーをはじめとする他の末梢神経の病気とを区別できない場合があります。このような場合には、麻酔をしたうえで足先などの末梢神経の一部を採取し(神経生検と呼びます)、顕微鏡で観察する必要があるかもしれません。

 当院では神経生検を含めCIDPの診断に必要な検査設備が整っており、診断確定のための検査入院も受け付けております。

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