薬の保管状態が悪いと変質したりして効果が十分発揮できないことがあります。 保管方法にはいくつか注意する事がありますので以下にお知らせします。


くすりの保管の三大原則!

温度:
温度が高いと変質しやすくなります。場合によって冷蔵庫に保管すると,逆に湿気を帯びやすくなったりするので特に指示がなければ冷蔵庫に保管する必要はありません。
湿度:
湿気が多いと変質もおこしたり,カビを発生させたりします。
光 :
直射日光のような強い光を受けると変質しやすくなります。

くすりの剤形に応じた保管方法

散剤・錠剤・カプセル剤:
梅雨時期は湿度が高くなるので錠剤・カプセル剤・散剤は水分を吸収して変化を起こしやすいので,できるだけフタの閉まる缶などに乾燥剤を入れて保管してください。
液剤(シロップ):
できるだけ冷蔵庫など冷暗所に保管してください。凍結によりくすりが変化するものがありますので冷凍庫での保管は避けましょう。計量カップ,薬瓶の口は常に清潔に保ちましょう。
点眼薬:
点眼袋は指示のあるものは,それにしたがってください。点眼薬で遮光袋がついているものは袋に入れ保管してください。
坐薬:
夏場など気温の高い時期には坐薬は溶けやすいので挿入部を下にして冷暗所に保管して下さい。一度溶けてしまった坐薬は,原則として使用しないでください。
インスリン注射薬:
インスリン注射薬は凍結を避け冷蔵庫など冷暗所に保管してください。ただし,使用中のペン型インスリン注射薬は結露を避けるため冷蔵庫に入れないで下さい。

包装や薬袋は一緒に保管しておくこと

 薬袋には保管方法などの注意書きのほか,くすりの調剤日や問い合わせ先などが記載されています。また市販薬などは外箱に,くすりの有効期限などが記載されていることもあるので一緒に保管しておきましょう。

幼児・子供に対して注意すること

小さい子供が誤って飲まないよう,手の届かないところに保管しましょう。

残ったくすりの扱いは?

くすり の飲み残りは,あとで使うことは好ましくはありません。使う際には医師や薬剤師に相談してからにしましょう。

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