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岩崎医師が、モロッコでてんかん外科の手術教育を行いました(3月9日)

NCNPてんかんセンター・脳神経外科の岩崎真樹部長が、モロッコの首都ラバトで開催された2nd WFNS Live Surgery Seminar for Young African Neurosurgeons(3月9日~11日)に参加しました。アフリカの若手脳外科医を対象に、トピックに沿った講演と手術実演を行うセミナーで、今年のテーマは「てんかん外科」と「内視鏡下頭蓋底手術」。てんかん外科の講師として、日本から自治医科大学脳神経外科の川合謙介教授、順天堂大学脳神経外科の菅野秀宜准教授、長崎医療センター脳神経外科の小野智憲先生と当センター岩崎の4名が招待されました。

手術ビデオを中心としたレクチャーにつづいて、現地の難治てんかん患者さん2名について治療方針をディスカッションし、翌日に手術が行われました。アフリカの各地から参加した脳外科医から活発な質問があり、セミナーはとても盛況でした。モロッコのてんかん外科は、まだ歴史が浅く、定型的な側頭葉手術しか行われてきませんでした。今回行われた半球離断術と脳梁離断術は、モロッコのてんかん外科にとって大きな一歩になったようです。

てんかん外科は先進国だけの治療ではありません。限られた環境でもできる手術で良くなる患者さんがいます。良い治療の普及のために、国際的な協力が大切と感じました。


<ラバトメディカルスクール・ラバト専門病院での手術>


<ラバトメディカルスクール脳神経外科のスタッフと>

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