基本方針・概要
昭和61年10月に国立武蔵療養所、国立武蔵療養所神経センター及び国立精神衛生研究所を統合して発足した国立精神・神経センターは、平成22年4月、独立行政法人国立精神・神経医療研究センターとなり、精神疾患、神経疾患、筋疾患及び知的障害その他の発達の障害に関する国立高度専門医療研究センターとして新たに発足しました。
精神医学と神経学は密接に関連する学問領域ですが、これらを総合的に扱う臨床研究と実践の機関は当センターしかありません。当センターの使命は、「病院と研究所が一体となり、精神・神経疾患等の克服を目指した研究開発を行い、その成果をもとに先駆的医療を提供するとともに、全国への普及をはかること」にあります。
精神・神経疾患等を持つ方では、難治性で慢性の経過をたどることも多く、日常生活に大きな影響を及ぼします。当センターは唯一の精神・神経疾患のセンターとして、先駆的医療の提供・普及により、わが国の医療をリードし全国の医療水準の向上に貢献します。
病院運営の基本方針
精神の病気、神経系の病気、筋肉の病気、発達障害を持つ患者さんに対して
- 1.人権と安全を尊重し医療倫理に基づき高度先駆的医療を提供します。
- 2.病気の原因解明に取り組み、研究で得られた成果を先駆的医療として提供します。
- 3.日本をリードする高度専門医療機関として、人材の育成に努め、国の内外に情報を発信します。
病院の理念
研究所と一体となって診療と研究に取り組み、精神・神経・筋疾患と発達障害の克服を目指します。
基本方針
- 1.研究成果を医療に生かします。
- 2.高度な医療を優しく提供します。
- 3.人材を育て、情報を全国に発信します。
臨床倫理指針
- 1.患者さんの権利を尊重し、公正かつ質の高い医療を安全に提供します。
- 2.患者さんへ医療内容を丁寧に説明し、患者さんの自己決定権を尊重します。
- 3.守秘義務と個人情報の保護を徹底します。
- 4.先進医療や生命の尊厳にかかわる問題については十分に審議した上で医療を提供します。
- 5.臨床研究については倫理委員会において審議された結果に従い実施します。
国立精神・神経医療研究センター病院を受診される方々へ
患者さんの権利
すべての患者さんの権利として以下の項目を保証します。
- 1.個人の人格の尊重
- 2.信頼に基づく医療
- 3.個人情報の保護
- 4.納得できる説明と情報提供
- 5.自らの診療録の開示
- 6.自らの意志による検査・治療法などの選択
患者さんへのお願い
- 1.病気に関する正確な情報を医療者にお伝えください。
- 2.治療についての疑問や心配などがありましたら職員にご相談ください。
- 3.治療の上で必要な決まりはお守りください。
- 4.安心できる治療環境を守るため迷惑行為や診療妨害はお断りします。
- 5.臨床研究にご協力ください。
- 6.研修医や学生等の教育にご協力ください。
病院の概要
- 院長:
- 糸山 泰人
- 所在地:
- 〒187-8551 東京都小平市小川東町4-1-1
- TEL:
- 042-341-2711(代表)
- FAX:
- 042-344-6745
独立行政法人 国立精神・神経医療研究センターとして発足するまでの各施設の沿革
- ◆昭和61年10月
国立精神・神経センターとして統合、発足 - ◆平成22年4月
独立行政法人 国立精神・神経医療研究センターとして発足
病院(旧武蔵病院)
- ◆昭和15年12月
傷痍軍人武蔵療養所として発足 - ◆昭和20年12月
厚生省に移管、国立武蔵療養所として発足 - ◆昭和53年1月
研究部門(国立武蔵療養所神経センター)を併設 - ◆平成20年4月
国立精神・神経センター病院に名称変更
神経研究所
- ◆昭和53年1月
国立武蔵療養所神経センターとして発足(8部16室)
精神保健研究所
- ◆昭和27年1月
国立精神衛生研究所として発足 - ◆平成17年3月
武蔵キャンパスに移転
国府台病院
- ◆明治5年3月
東京教導団兵学寮病室として創設附属高等看護学院を設置 - ◆明治32年10月
国府台衛戊病院と改称 - ◆昭和11年11月
国府台陸軍病院と改称 - ◆昭和20年12月
厚生省に移管、国立国府台病院として発足 - ◆昭和34年6月
市川市立伝染病棟を併設 - ◆平成20年4月
国立国際医療センターへ組織移管



















































