ホーム受診のご案内外来専門外来 > 飲みこみ外来

飲みこみ外来

 飲みこみ外来は、飲みこみの障害(嚥下障害)を合併した神経筋疾患や精神疾患の患者さまや原因不明の嚥下障害の患者さまを対象に診療を行っています。飲みこみ外来診察後、神経内科、精神科、小児神経科、リハビリテーション科、耳鼻いんこう科、外科、歯科といった複数の診療科が連携し、診療にあたります。

飲みこみ外来の受診をお勧めする患者さま

 飲みこみ外来では、パーキンソン病、進行性核上性麻痺、多系統萎縮症、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症などの神経変性疾患患者さま、筋ジストロフィー、筋炎、重症筋無力症、ミオパチーなどの筋疾患患者さま、そして、統合失調症、うつ病など精神科疾患患者さまを対象としています。
次のような症状に気づいたら、飲みこみ外来の受診をお勧めします。

  • 1.食事がとれず、徐々に体重が減ってきた
  • 2.よだれが多い
  • 3.口の中に食べかすが残る
  • 4.硬いものが食べにくい
  • 5.食べ物や薬を飲みにくい、のどに引っかかる
  • 6.食事中や水を飲んだ時にむせる、せき込む
  • 7.痰が絡んだ声になる
  • 8.食事に時間がかかる
  • 9.咳と一緒に食べかすや汚い痰が出る

飲みこみ外来での診療

 飲みこみ外来をはじめて受診する方は、当センターHPの「初診について」 の手順に従って予約してください。
 飲みこみ外来では、まず嚥下の状態を評価します。より正確に診断するために、嚥下造影や嚥下内視鏡を実施します。また、嚥下障害の原因になっている疾患を、MRIやSPECTなどの画像検査や電気生理学的検査、筋生検など検査し、診断します(どのような検査を行うかは、医師が診察したうえで決定します)。医師、歯科医師、摂食嚥下障害看護認定看護師、言語聴覚士、栄養士がそれぞれに役割分担し、患者さまを中心としたチーム医療を行います。


高度な医療を目指します

 国立精神・神経医療研究センターは、病院と研究所が一体となり、精神疾患、神経筋疾患の克服を目指した研究開発を行っています。飲みこみ外来は専門疾病センター「嚥下障害リサーチセンター 」と連携し、神経筋疾患や精神疾患の患者さまに、高度先駆的医療を提供することを目指します。

他の医療機関からの依頼をお受けします

 他の医療機関におかかりの患者さまでも、飲みこみ外来を受診することができます。受診の際には診療情報提供書をお持ちください。他の医療機関で嚥下造影などの検査を実施した患者さまは、その結果をお持ちください。
 当院では嚥下障害の原因検索を目的とした短期入院もお受けしています。ただし、入院の要否は、診察した医師が決定します。また、退院後の継続加療はご紹介いただいた医療機関にお願いする場合があります。

診察の予約方法

 飲みこみ専門外来初診は毎週金曜日の午後になります。初めて飲みこみ外来での診察を希望する方はHPの「初診について」を ご確認いただき、申込書等必要な書類を揃えたうえで、予約してください。
 再診は毎週火曜日の午前中に行っています。予約の変更は下記で行ってください。

【再診】電話予約 TEL:042-346-2190
平日9:00~11:00 / 13:00~15:00

※電話番号のお掛け間違いにはご注意ください。

担当者プロフィール

山本敏之
国立精神・神経医療研究センター病院神経内科医長・嚥下障害リサーチセンター長、日本神経学会専門医・指導医、日本内科学会認定医、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士・評議員・学会誌編集委員、日本嚥下医学会評議員、難病嚥下研究会代表世話人
福本 裕
国立精神・神経医療研究センター病院歯科医長、インフェクションコントロールドクター、日本有病者歯科医療学会認定医・専門医、難病嚥下研究会世話人
臼井晴美
国立精神神経医療研究センター病院副看護師長、摂食嚥下障害看護認定看護師、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士、日本神経筋疾患 摂食・嚥下・栄養研究会世話人
織田千尋
国立精神・神経医療研究センター病院言語療法主任、認定言語聴覚士(摂食嚥下障害領域)、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
佐藤雅子
国立精神・神経医療研究センター病院言語聴覚士
中山慧悟
国立精神・神経医療研究センター病院言語聴覚士
権田朋子
国立精神・神経医療研究センター病院言語聴覚士
鈴木秀範
国立精神・神経医療研究センター病院栄養管理室長、管理栄養士

[ 前へ戻る ][ TOPへ戻る ]