国立精神・神経医療研究センター 看護部

病棟・担当者紹介

2階南病棟(筋疾患病棟)

当病棟は、筋疾患病棟です。障害者総合支援法に基づく生活支援を行う長期療養の方が約7割を占めますが、他に定期検査入院、東京都在宅難病患者一時入院事業、治験の患者様を受け入れています。入院患者様の多くは、全てにおいて介助を必要とされる方たちです。また、人工呼吸器が必要な方も次第に増加しており、現在6割近くの方が人工呼吸器を使用して生活しています。私たちは、患者様の個別性を生かしたケアを実践し、一人一人のQOL向上に取り組んでいます。また、筋力の低下をふまえ、今の機能を最大限いかすためのリハビリ、職員に対する人工呼吸器の安全管理教育をはじめ、骨折予防やスキントラブル防止のための実践教育に取り組み、患者様が安全で快適に過ごしていただけるように、医師、療育指導室、リハビリ部などと連携したチーム医療を行っています。

ページ先頭へ

2階北病棟(神経内科病棟)

当病棟は、パーキンソン病、多発性硬化症、進行性核上性麻痺、びまん性レビー小体病、筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、多系統萎縮症の患者様が入院されています。神経難病は原因不明で治療法が確立されていない疾患が多く、進行性で予後不良か後遺症を残す疾患で、全身の機能が障害され、日常生活動作の低下・コミュニケーション障害などの問題がでます。そのため、残存機能を生かしながら、日常生活動作の維持やQOLを高める看護を行っています。また、認知症や精神疾患を合併する事も多く、観察力・洞察力をもって看護にあたっています。

ページ先頭へ

3階南病棟(脳神経外科・小児神経科病棟)

当病棟は脳外科・小児神経科・の混合病棟で、2ヶ月の赤ちゃんから90代の成人の方まで幅広い患者様を受け入れています。

小児神経科では主にてんかん・筋ジストロフィーなどの検査・治療・定期評価のための援助や在宅ケア(人工呼吸療法を含む)に向けての個別的な援助を行っています。そして、医師・リハビリ・社会福祉士・養護学校と連携し、生活の質の向上に取り組んでいます。

脳神経外科ではてんかん(成人・小児)、パーキンソン病の検査・外科的治療や薬物治療を行っています。安全・安心に手術が行えるよう患者様・ご家族に寄り添い、わかりやすい説明、合併症の予防、身体的・心理的な援助に取り組んでいます。

その他、睡眠障害に対する検査目的の患者様も受け入れるようになりました。

ページ先頭へ

3階北病棟(神経内科、外科、消化器内科、リハビリテーション科病棟)

当病棟は神経内科を中心に外科・消化器内科・整形外科・心療内科・身体合併などたくさんの科の患者様が入院されています。急性期の患者様が多いことからテキパキとした医療・看護を提供しています!!元気なスタッフが多く、患者様に毎日笑顔で接しています!

入院時や入院中の状態を考慮し、退院後の生活について、主治医・看護師・リハビリ・ソーシャルワーカー等が連携して退院調整を行っています。

ページ先頭へ

4階南病棟(精神科閉鎖病棟)

当病棟は全国でも唯一、てんかんの治療を専門とする精神科閉鎖病棟です。

特殊な検査(長時間ビデオ脳波 SPECT PET MEG 心理検査など)や薬物療法、作業療法などを提供しています。

私たち4南のスタッフは、入院の目的がおひとりおひとり異なっていても、医師・看護師・薬剤師・精神保健福祉士・作業療法士などが協動して、患者様の入院生活がより良いものになるよう、バックアップしていきたいと考えています。

病棟内は全室個室で、清潔な環境です。病棟内の床にはクッション材が施され、転倒したときのショックをやわらげます。患者様に気持ちよく過ごしていただけるような環境です。

4南のある4階には屋上庭園があります。四季折々の花と緑が、皆さんをお待ちしています。

屋上庭園で、入院生活の中のほっとする瞬間をお過ごしください。

ページ先頭へ

4階北病棟(精神科閉鎖病棟)

当病棟は、精神科の急性期閉鎖病棟です。閉鎖病棟と聞いてと「怖い。」とお感じになられる方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちの病棟は、建物の4階に位置し、全病室が個室で、病室からの周囲の眺望も良いです。また広い共有スペースを持ち、明るく開放的な雰囲気を持った病棟です。もちろん安全対策も整えて患者様の安全を確保しており、働く職員にとっても安心して働くことができる病棟です。

病棟スタッフは師長、副看護師長をはじめとした約20名の看護師と精神科医師がおり、入院治療にあたっています。急性期の治療では、人権に配慮した濃密なケアが必要とされ、看護師、医師、作業療法士や精神保健福祉士などのコメディカルのスタッフが一丸となって患者様の回復を支援しています。また調子を崩されて外来受診し、緊急に入院が必要な患者様に対応するために日々ベッドコントロールを行い、積極的に対応しています。

急性期では病棟の状況や患者様の病状が日々変化し、対処の難しい状況や未経験の状況への対応を求められることがありますが、チームワークの良さと冷静な判断、豊かな創造性をもって臨機応変に対応をしています。スタッフは知識の充実や技術の向上のために勉強会を積極的に開催して自己研鑽に努めているほか、私たちの病棟は精神科のスペシャリストを目指されている方にとって充実した環境です。

ページ先頭へ

5階南病棟(精神科開放病棟)

近年、増加傾向にあるうつ病・感情障害・心因性疾患の治療を中心とした開放病棟です。十分に休息できるよう、環境や対人関係の調整を図り、寄り添いながら看護を行っています。rTMS(磁気刺激治療)・mECT(修正型電気けいれん療法)や薬物療法に伴う看護、認知行動療法などの精神療法的関わりをもって看護を行っています。入院時から他職種と連携をとり、社会復帰に向けた援助を目指しています。開放的で穏やかな病棟です。

ページ先頭へ

5階北病棟(精神科閉鎖病棟)

精神科の閉鎖病棟で、幅広い精神神経疾患を対象に、主に急性期治療を提供しています。医師、看護師、心理士、薬剤師、ソーシャルワーカー、作業療法士、理学療法士などの多職種が関わり、個々の患者様の状況に応じて、個別化された医療を実践しています。種々の検査を用いた診断確定と病状に即した専門治療(薬物療法、精神療法、作業療法、電気けいれん療法)、退院後の治療・ケアへの連携まで一貫した治療プログラムを提供します。またクロザピンの導入、治験や臨床研究、認知症の検査入院、身体合併症にも対応できる体制をとっています。全室個室で、天気が良ければ遠くに秩父の山々や富士山も望むことができます。

ページ先頭へ

6病棟(重症心身障害児者病棟)

当病棟は重症心身障害児者病棟で、60床を有しています。短期入所の方を含み、医療的ケアを必要とする方、日常生活援助を必要とする方が入院されています。ご家族、医師、看護師、摂食嚥下障害看護認定看護師、皮膚・排泄ケア認定看護師、慢性呼吸器疾患看護認定看護師、療養専門介助員、療育指導員、保育士、教員、理学療法士、ソーシャルワーカー等と連携し、医療・日常生活援助を実践しています。その他に、ボランティアの方にもご協力いただいています。広々とした空間は開放的で、明るく、落ち着いた雰囲気の病棟です。

ページ先頭へ

8病棟(医療観察法病棟)

「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(医療観察法)」に基づき、日本で初めて開棟した病棟です。入院対象者30名に対して看護師43名が配置され、手厚い人員で対象者のこころに寄り添う看護を提供しています。また、対象者一人ひとりに、医師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士、臨床心理士で担当多職種チームを構成して、社会復帰に向けた専門的な医療を提供しています。医療の質の向上を目指し、精神保健研究所や全国の指定入院医療機関と協力し、新しい看護技術の開発や、研究にも積極的に取り組んでいます。

病棟は「治療の場」であり「生活の場」でもあるという考え方から、高いアメニティーとセキュリティーを両立させ、明るく開放的な治療環境となっています。

ページ先頭へ

9病棟(医療観察法病棟)

当病棟は全国で初めて身体合併症の医療観察法病棟として開棟し、身体合併症に必要な治療を棟内で行えるよう設備機器を備えています。また、病棟では対象者を中心として医師・看護師・心理士・作業療法士・精神保健福祉士で、多職種チームを組み、病識のない対象者に対しても、時間をかけて関わっています。対象者が納得した状態で地域生活を営める様、社会的援助も提供しています。

医療観察法の治療において主軸の一つとなるのが治療プログラムです。設定されているプログラムは30種類以上あり、それぞれに目的・目標があります。その対象者にあった治療プログラムに参加することで、自身の病気についての理解や、生活スキルの向上、対象行為の振り返り、今後の対処法の獲得などを進めていきます。

地域社会への復帰に向けた、生活機能訓練にも力を入れています。棟内にも生活機能訓練室を設けており、単身生活を具体的にイメージした訓練を行えるようにしています。

当病棟は医療スタッフが多い病棟です。多職種で時間をかけて密に関わることは対象者を社会復帰させる責任の重さのあらわれであり、非常にやりがいと魅力のある病棟です。

ページ先頭へ

外来

外来では精神科・神経内科・小児神経科・脳神経外科・心療内科・外科・消化器内科・理学療法科・歯科(入院患者さん対応)と多くの診療科があり、そのほかにも多数の専門外来があります。20数名のスタッフで患者様の診療の介助及び看護をさせていただいております。地域の患者様をはじめ遠方からの患者様も多く、安心して外来受診ができる環境を提供できるようこころがけています。また医師、医療ソーシャル・ワーカー、心理士、栄養士など多職種や地域施設との連携をとっております。気軽に看護師にお声かけ下さい。

ページ先頭へ

デイケア

当院のデイケアは、自分らしく地域で生活するために、目標達成をして卒業していく通過型のデイケアです。

グループ活動への参加で社会生活に必要な力をつけ、自信を回復し、就労など社会参加・社会復帰を目指します。プログラム以外にも、利用者一人一人の希望の実現に向け個別面談や多職種チームでの定期的な面談を行いサポートしています。

スタッフ

医師、看護師、心理療法士、作業療法士、ソーシャルワーカー、就労支援担当者、ピアスタッフ、薬剤師、栄養士等、多職種チームでの支援を提供しています。

詳しくは、当院ホームページの精神科デイケアをご確認ください。

ページ先頭へ

手術部・中央材料室

手術はてんかん外科手術、パーキンソン病などの深部電極留置術、脳腫瘍摘出術、消化器外科では悪性腫瘍摘出術、胃瘻造設術、整形外科では脊髄刺激装置植込術・骨折などの手術を行っています。

また、診断治療目的として神経、筋生検も実施しています。m-ECTユニットにおいては修正型電気痙攣療法を実施しています。入室から退室まで安全な看護の提供に努めています。

中央材料室では、滅菌業務やSPDの導入により、病棟で必要な器材の供給を行い安全で効率の良い物流システムを行っています。

ページ先頭へ

教育看護師長

新採用者とプリセプターを中心にして、技術・精神の両面から支援と助言を行い、独り立ちするまでの支持や承認・相談等に応じています。また、新採用者を初め、全看護職員を対象にした教育の企画・運営を行い、教育委員に対しても支援や助言を行っています。当院には教育ラボ室が整備され、教材も多種準備されており、多職種含め幅広く活用されています。

ページ先頭へ

医療安全管理係長

活動内容

安全な医療の提供は、病院の最も重要な使命の一つです。職員一人一人の医療安全の取り組みへの意識を高め、システムとして医療安全対策がとれるように、組織横断的に活動し、管理体制の充実を図っています。

  • インシデント報告への対応と現場調査、予防活動の取り組み
    • ヒヤリ・ハット体験報告の収集、分析、具体的な改善策の提案、分析結果の現場へのフィードバックと収集結果の管理
    • マニュアルの点検と見直し
  • 医療安全に関する情報管理及び情報発信への取り組み
    • 医療事故及び医療事故防止に関する最新情報の把握と職員への周知
    • ヒヤリハットニュース発行
  • 医療安全管理のための教育研修活動
    • 国立精神・神経医療研究センター病院の理念に基づき、組織の一員として専門職である立場から、患者様の安全を優先して医療を提供するために、基本的なセーフティーマネジメント身につけることを目的に、年に16回の研修を企画、運営しています。
  • 各種医療安全に関わる会議の参画、運営支援
  • 医療安全対策のワーキンググループ活動

ページ先頭へ