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精神科 入院診療

 精神科の病気も、他の全ての病気と同じように,より速やかで確実な回復のために入院治療が必要になることがあります。また、病気の重さや緊急度とは別に、環境を換えて静養に専念する、生活リズムを整えるなど、様々な入院目的があります。患者様に安心して療養できる治療環境を提供するため精神科4病棟の140室はすべて個室で、特室料が設定されています。生活保護や非課税世帯の患者様はご相談ください。

 ところで、わが国の精神科医療は「精神障害者の医療及び保護を行い、その社会復帰の促進及びその自立と社会経済活動への参加の促進のために必要な援助を行い、並びに発生の予防その他国民の精神的健康の保持及び増進に努めることによって、精神障害者の福祉の増進及び国民の精神保健の向上を図ることを目的とする」法律である『精神保健福祉法』に定められたルールに基づいて行われています。

 この法律の定めるところで、精神科への通常の入院には、主として「任意入院」と「医療保護入院」の二通りがあります。「任意入院」とは患者様ご本人の意思で入院する場合です。「医療保護入院」とは、精神保健指定医が必要と認めるが任意入院は困難な場合、保護者の同意を得て行われる入院です。保護者となるには資格が求められ、家庭裁判所での選任が必要となることがあります。詳しくは、当院医事課窓口でお尋ねください。

入院治療病棟

 病院の精神科病棟は、機能別、専門別に編成された4病棟が、一人一人の病状に対応した入院治療を行います。患者様のプライバシーを尊重し、安心して療養できる治療環境を提供するため精神科病室はすべて個室で、特室料が設定されています。各病棟では、医師・看護師・精神保健福祉士・作業療法士・臨床心理士など多職種が、患者様の症状を多面的に検討し、より良い治療法の工夫を重ねています。

 当院での入院は、急性期の治療と、臨床診断や治療方針の策定を目的とした短期の入院に限っています。入院が長引く場合は、療養型の精神科病院への転院をお願いしています。

急性期病棟(4北病棟,閉鎖病棟)

 平日、平日夜間、休日の緊急入院に対応します。通院中の患者様の病状急変をはじめ近隣の精神科クリニックと連携した緊急入院に対応します。

亜急性期病棟(5北病棟,閉鎖病棟)

 入院治療が必要な予約入院に対応します。精神障害を持つ患者様が体の病気にかかられた場合の入院治療も担当しています。

てんかん病棟(4南病棟,開放病棟)

 てんかんの診断と発作コントロールのための薬物調整をはじめ、精神病症状や行動障害を伴う複合障害者に対する専門治療を行います。また、社会復帰目的の入院治療などを行っています。

うつ・ストレス関連病棟(5南病棟,開放病棟)

 うつ病や神経症の患者様の治療をはじめ、うつ状態の鑑別診断のための先進的な検査であるNIRS(近赤外線分光スペクトロスコピー)、重症うつ病に対する修正型電気けいれん療法(mECT)を行っています。各種のストレスに関連した難治性うつ状態に対して、背景因子の分析に基づく多彩な治療プログラムで対応します。

気分障害(うつ症状)検査入院パッケージのご案内

気分障害(うつ症状)光トポグラフィー、睡眠検査入院プログラムのご案内

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