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研修プログラム・神経内科コース 研究資源ネットワーク

 当然のことですが、研究には研究の対象となる資料が必要です。これを研究資源といいます。例えば、臨床研究には『血清』『尿』脳脊髄液』など資料とする物があります。
 また、病理学的研究には『脳組織』、『筋肉組織』『末梢神経組織』などが必要ですし、分子遺伝子学的研究なら『リンパ球細胞』、『DNA』などが必要です。

 これらの試料は、もともと診断のために患者さんの了解の下に採取したもので、残りの試料の一部を患者さんやご家族の了解を得て、精神・神経疾患全体の解明や治療法の開発のための研究に使わせて頂きたいと思います。

 こうした研究資源は、国の国立病院機構、大学などの協力の下に、ナショナルセンターである国立精神・神経医療研究センターで収集・整理保存し、いざと言う時に備えるべきと考えています。

 実際すでに、埜中前病院長のご努力で世界に誇る『筋肉バンク』が整備され、10000検体を超える筋サンプルが収集されています。これは、神経研究所の疾患研究第1部の西野一三部長のご協力により維持されています。これからさらに『脳バンク』、『リンパ球細胞バンク』、『DNAバンク』を整備する予定です。

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