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研修プログラム・小児神経科コース 外来

 平成18年度の外来患者数は、新患(再来新患64名を除く)626名、再来(再来新患を含む)計9,980名で、1日平均患者数は約40数名です。新患の内訳は、てんかん176、注意欠陥多動症候群・広汎性発達障害80、精神発達遅滞(精神運動発達遅滞を含む)53、筋ジストロフィー(保因者診断を含む)52、自閉症(Asperger症候群を含む)40、他の筋疾患25、遺伝カウンセリング22、小児精神疾患21、言語発達遅滞22、末梢神経障害14、学習障害14、先天代謝異常(ミトコンドリア病を含む)13などです。てんかん、発達障害、筋疾患、自閉症や注意欠陥多動症候群を含む小児精神疾患が外来受診の4大疾患ですが、最近の風潮を反映し、いわゆる軽度発達障害(自閉症、注意欠陥多動症候群、学習障害など)が増加の一途をたどり、約1/4を占めるようになりました。てんかんは遠方からの難治な紹介例が増え続け、外科手術に至る例が増加しています。

 受診圏は、東京都、埼玉県の両者で77%を占めていますが、神奈川県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県、長野県、山梨県からの紹介も増加しています。北海道から鹿児島県までの28都道府県とアメリカ、ロシアという広い範囲に及び、国立のセンター病院としての役割を果たしています。

 新患のうち紹介受診は402名(65%)で、大学病院76、他の病院211、医院・診療所64、保健所・市町村24、教育委員会等9、児童相談所2、院内他科・神経研究所・精神保健研究所からの紹介20であり、高度医療機関からの紹介が多くなっています。紹介なしの内容は口コミやインターネット、当院のホームページを見てであり、当科が医療関係者だけでなく一般にもますます知られるようになったことを示しています。

 患者サービスの向上のため、新患・再来ともに全て時間予約制とし、診察待ち時間の短縮と診察時間の確保、薬待ち時間の短縮に努めています。また、支援費制度、緊急一保護入院、在宅人工呼吸療法支援など、神経難病、重症心身障害および筋疾患の在宅支援も積極的に行っています。

 小児神経科の常勤医師とレジデントが常時当直を行い、さらに常勤医のオンコールによるバックアップ体制も組んでおり、病棟・外来ともに24時間対応でき、病棟・外来患者の救急への対応に寄与し、時間外の入院患者増加や、在宅人工呼吸器療法やてんかんをはじめ当科でフォローしている患者様の安心感を高める努力をしています。

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