不眠の認知行動療法へのご協力のお願い

不眠症の認知行動療法セミナー開催のお知らせ

睡眠は人生の3分の1を占めています。人生80年とすると、一生涯で26.7年は眠っている計算になります。良い睡眠をとることは、良い人生を送ることにつながります。日本人は、世界でも最も睡眠時間が短い国と言われています。24時間働けますか?というCMがありましたが、睡眠の問題は、食事や運動に比べて睡眠は軽視されているのではないでしょうか。また、日本では5人に1人の大人が睡眠に関する問題を抱えているとされ、多くの人が悩んでいます。睡眠の病気に対して、どのように対処したら良いのでしょうか。このコラムでは、睡眠や睡眠障害に関する様々なキーワードを取り上げ、睡眠障害センターのスタッフが、わかりやすく解説をしていきます。

 日本人の約5人に1人は睡眠に関する悩みを抱えていると言われています。
睡眠障害は、睡眠の質を悪くさせて昼間の生活に支障をきたすだけでなく、うつ病や生活習慣病とも密接に関係しています。

 睡眠障害には、不眠症だけでなく、睡眠時無呼吸症候群(睡眠中に呼吸が止まってしまう)、過眠症(夜間よく眠っているにも関わらず日中眠くてしかたがない)、睡眠時随伴 (ずいはん) 症(寝言や寝ぼけ行動)、睡眠関連運動障害(脚 (あし) がむずむずして眠れない、眠っているときに脚がぴくぴく動いてしまう)、概日 (がいじつ) リズム睡眠障害(睡眠リズムがずれてしまい戻せない)など多くの疾患があり、それぞれに原因や治療法が異なります。

 睡眠障害センターでは、こうした様々な睡眠障害の患者さんに最も適した診療を提供するとともに、睡眠障害の原因究明、新たな診断法・治療法の開発などの研究を推進し、睡眠医療の進歩に貢献していくことを目指しています。

 さらに、患者さん、ご家族、医療関係者、国民全体に睡眠習慣や睡眠障害に関する正しい知識を持っていただけるよう、情報発信していきます。

 朝なかなか起きられない・昼夜逆転など、睡眠リズムが乱れてしまった場合は、自分でなかなか治せないことがあります。

 当院では、入院*のうえ、朝決まった時刻に起床し、高照度光治療をすることによってリズムを立て直すお手伝いをしています。*精神科一般病棟

 睡眠障害外来を受診の上、ご相談ください。

「睡眠医療プラットフォーム」は国立精神・神経医療研究センターおよび厚生労働省等からの公的助成金で作成・運営されています。

睡眠習慣・睡眠状態に関する幾つかの質問に答えていただくことで、睡眠障害の有無について簡易判定します。

睡眠障害の疑いのある方には、ID登録をしていただいた後に詳細診断が可能なサイトをご案内します。診断結果はご覧の画面の他、PDF等で保存・印刷することも可能です。

診療をご希望の場合は診断結果を持参していただければ大変役立つ資料になります。
印刷できる方は、ぜひお持ちください。