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モデル動物画像研究室

動物用Positron emission tomography(PET)装置とマウス、ラット、マーモセットなどの精神・神経疾患のモデル動物をもちいて、脳内分子病態を画像化し、そのメカニズムを解明するとともに、核医学的診断技術を開発しています。

室長プロフィール

太田 深秀
Miho Ota, M.D., Ph.D.
博士(医学)

精神科医。筑波大学大学院に在学中、放射線医学総合研究所でPETを用いた臨床精神疾患研究に従事。卒業後は国立精神・神経医療研究センター病院放射線診療部の研究員としてMRI、SPECTを用いた基礎研究と臨床応用に専念。2010年より同センター神経研究所、疾病研究第三部の室長に就任。翌2011年からはIBIC分子イメージング研究部、モデル動物画像研究室室長を併任。
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研究室紹介

当センターでは2011年より小型動物用PETを導入しました。脳研究では、PETを用いることで神経伝達物質の生合成・貯蔵・放出・レセプターやトランスポーターへの結合等の様々な生化学的な側面を加えた統合的な機能イメージング解析が可能です。遺伝子改変動物を含めた精神、神経変性疾患モデル動物に関わる脳情報を、PETなど分子イメージング手法を中心に解析し、複雑な脳神経ネットワークのコントロールされる仕組みを明らかにすることで、精神・神経疾患の病態解明につなげます。特に当センターではマーモセットを用いたモデル動物開発が盛んです。マーモセットを用いたPETイメージング研究は、種差の問題や創薬、新規PETトレーサーの開発におけるヒト試験への橋渡しにおいて極めて有用であると考えられます。

動物用画像施設