センター長挨拶
 わが国は平成10年に自殺死亡者数が3万人を超えて以来、はじめは厚生労働省中心に、次に政府全体として、さらには自殺対策基本法をもとに社会全体で自殺対策に取り組んできました。その成果もあって平成24年には15年ぶりに3万人を下回り、その後も減少傾向にあります。しかしながら、若年者の自殺死亡率が高くなるなど自殺の実態が変化していることから、国際的な自殺対策の動向にも留意しつつ、地域レベルの科学的かつ実践的な取組を地域に普及していくことが望まれています。
 独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 自殺予防総合対策センターは、自殺予防に向けての政府の総合的な対策を支援するために平成18年10月1日に開設されました。自殺予防総合対策センターにおきましては、情報の収集・発信等を通して、地方公共団体や日夜相談業務等に携わっている民間団体等とも密接に連携を取りつつ、その役割を果たしてまいります。
独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター
精神保健研究所 自殺予防総合対策センター長
竹島 正
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