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アジア・オセアニア筋学センター(AOMC)第15回年次総会で「Fellowship Award」を受賞

NCNP TMC 臨床研究支援部 流動研究員 竹内芙実
アジア・オセアニア筋学センター(AOMC)第15回年次総会で「Fellowship Award」を受賞

2016年6月20日
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)

 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP、東京都小平市、理事長:水澤英洋)・TMC(センター長:和田圭司)臨床研究支援部 (部長:小牧宏文)の流動研究員 竹内芙実が、アジア・オセアニア筋学センター(AOMC)第15回年次総会(15th AOMC ANNUAL SCIENTIFIC MEETING 2016)でFellowship Awardを受賞しました。
アジア・オセアニア筋学センター (AOMC)は、若手の優秀な研究者にFellowship Awardを授与してその功績を讃えています。その第15回 (15th AOMC)が、2016年5月26日‐29日に台湾の新竹市で開催されました。

■受賞演題:AOMC Survey on Steroid Therapy for Duchenne Muscular Dystrophy(DMD)
Fumi TAKEUCHI,Harumasa NAKAMURA, Naohiro YONEMOTO, Hirofumi KOMAKI, Ichizo NISHINO,Shin'ichi TAKEDA, Ikuya NONAKA

 ステロイド薬は、デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)に対して有効性が認められている治療薬で、国際的な診療ガイドラインにも推奨の投与方法・投与量が示されています。しかし、最も安全かつ有効な投与方法や投与量などはまだ分かっていません。そのため、実際の臨床現場では、様々なステロイド治療が行われていることが、欧米や日本の研究で分かっています。
 今回私たちは、アジア・オセアニア地域のステロイド治療の状況を把握するために、同地域の神経筋疾患の国際学会(AOMC)と協力してアンケート調査を行い、中間結果を発表しました。2016年4月の時点で、13か国63人の医師から回答を得ました(アンケート回収率45%)。ガイドラインが推奨する投与方法を治療している医師も多くいる一方、それ以外の投与方法を用いている医師も少なくないことが分かりました。
 筋ジストロフィーのような神経筋疾患領域の国際共同研究は、これまで、欧米諸国を中心に発展してきました。今回の私たちの研究は、今後、アジア・オセアニア地域で国際共同研究が発展していくための1つのきっかけになると考えています。
 

受賞の様子
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