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NCNP病院 療養介護病棟に移動水族館を開催しました(2017年8月23日)

ncnpロゴ2017年9月19日
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)

 


 平成29年8月23日(水)に当センター病院の療育指導棟前において、葛西臨海水族園の移動水族館を開催しました。葛西臨海水族園では、東京都の施策の一つとして平成27年4月より移動水族館事業を行っており、障がいや病気のためなかなか水族館に出かけることが難しい方々に、生き物や自然の素晴らしさをお伝え頂くことを目的として、当センターの療養介護病棟での移動水族館開催に御協力を頂くこととなりました。
 猛暑の中、朝10時から大型水槽を載せた専用のトラックが療育指導棟前に訪れ、サンゴ礁の水槽と東京湾の生き物が展示されました。そして、別の場所には、ふれあいコーナーを設置し、水族館スタッフの方々の説明で、ヒトデ、ウニ、ナマコ、カニなど普段触れる機会がない生き物にも手で触れることができ、多くの方々に貴重な体験を楽しんで頂きました。その他、水族館スタッフの方が病棟へ両手で持ち運べる小さな水槽を持ち込み、ベッドサイドでも生き物を観察でき、多くの患者さんに喜んで頂きました。

 当センターでは普段とは違った盛り上がりの様子が16時まで続き、今回の貴重な体験をご提供頂いた葛西臨海水族園の皆様には、心より御礼申し上げます。
 

うみくる号といそくる号6名の水族館スタッフの方とともに全長8mのトラックに大型水槽2基を載せた移動水族館車『うみくる号』(左図後側の車両)とふれあいグッズを搭載したバン『いそくる号』(左図前側の車両)がやってきました。









 

 





 

うみくる号
2つの水槽が搭載された移動水族館車『うみくる号』の鑑賞に集まる患者さんと職員。 生き物たちは所狭しと泳ぎ回る魚もいれば、穴に入って顔だけ出しているアナゴや岩に隠れたイセエビもおり、患者さんの方々は普段目にすることのない生き物を間近でじっくり観察することができて、様々に感じられたようです。
 

うみくる号
移動水族館車『うみくる号』の水槽正面から(その1)。
外来で来院したリハビリテーション科利用の患者さんも、リハビリテーション科職員と一緒に、
リハビリを兼ねて移動水族館を観覧されました。
 

うみくる号
移動水族館車『うみくる号』水槽正面から(その2)。
普段は図鑑や映像で見ることしかできない生き物について、
スタッフの方の丁寧な説明に耳を傾けながら、
武蔵分教室の皆さんもいつも以上に学習に熱が入っていました。
※武蔵分教室:当院には入院していても継続した学習支援ができるように小平特別支援学校より分教室が設置されています。
 

うみくる号
療育指導棟内に設置されたふれあいコーナーで。
普段利用者の方々が触ることのできないヒトデ、ウニ、ナマコ、カニなどと触れ合うことができ、怖くて触ることができない方、手に載せてもらって初めての感覚を楽しむ方もいらっしゃいました。
生き物の生態について水族館スタッフの丁寧な説明にも聞き入った様子でした。  
 

うみくる号
ホンヤドカリ・タカノケフサイソガニも。
 

うみくる号
ウニを手の上に載せる様子。
ウニは鋭いトゲを持っていますが、やさしくそっとさわるようにすれば、手にのせることもできます。
口とお尻があり、口のほうがトゲが短く載せやすいそうです。
 

ボランティア職員と。 ボランティアの駒谷様(青いシャツを着用の中央の男性)も参加して盛り上がる様子
















 

ハンディ移動水族館ベッドサイドまで“ハンディ移動水族館”を持ち込んで下さった水族館スタッフの方と 小さな水槽の中で泳ぐカクレクマノミを興味深く目で追っている13歳の患者さん






 

「うみ、とどけてくれて ありがとうで賞」を
病棟内のベッドサイドで水族館スタッフのお二人。
御礼状として「うみ、とどけてくれて ありがとうで賞」をお贈りしました。    

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