個人情報を含むタブレット端末紛失のお詫び

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国立精神・神経医療研究センター
病院長 中込 和幸

国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市、以下「当センター」といいます。)所属の職員が、約25名分の患者さまの個人情報(撮影画像)を記録したタブレット型端末(以下「端末」といいます。)を紛失しました。
関係の皆様方に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

  1. 事案の概要
    (1) 2019年3月2日、当センター病院職員(作業療法士)が、東京都内で開催された研修会で、当センター備品の端末及びその他の機器を用いて講師として説明を行った後、会食・飲酒し、帰宅途中に、当該端末等が入った荷物を電車内に置き忘れ、紛失した。
    (2) 紛失直後から駅、警察に問合せや届出を行い、また、端末の機能で探索を試みたが見つかっていない。
    (3) 同年3月4日、端末内の情報を消去する機能を使用して、情報の消去(コマンド送信)を実施した。
  2. 個人情報の内容
    (1) 端末には、約25名分の患者さまを撮影した画像データが保存されており、うち22名分は、患者さまのお顔周辺が写っていた。
    (2) 当該画像は、作業療法時に、患者さまに見せる(フィードバック)等の目的で、口頭で本人の了承を得て撮影したもの。
    (3) 画像データ以外の患者さまの個人情報(住所、氏名等)は、いっさい保存されていない。
  3. 関係者への説明
    撮影された患者さまのうち、関係職員の記憶等から判明した11名については、療法士から説明し、お詫びの文書を送付する予定。引き続き患者さまの特定作業を続け、判明次第、同様の対応を行う予定。
  4. 再発防止策
    個人情報の管理体制を再点検し、再発防止を講ずるとともに、当センターで業務を行う全ての者に対して個人情報の適正な管理の徹底を図るよう改めて周知、注意喚起を行う。特に、情報機器を業務外で利用しないこと、情報を許可なく持ち出さないことを徹底する。
    また、事実関係について確認の上、職員に法令違反等があれば、厳正に対処することとしている。

お問合わせ

国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
企画経営部企画医療研究課
情報管理室 大石 秀雄
(電話:042-341-2711)