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国立精神・神経医療研究センター 荒木敏之部長
第3回テルモ財団賞を受賞

2015年4月15日
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)

 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP、東京都小平市、総長:樋口輝彦)・神経研究所(所長:武田伸一)疾病研究第五部長 荒木敏之は、第3回テルモ財団賞を受賞し、2015年3月16日の贈呈式において表彰されました。
 テルモ財団賞は、公益財団法人テルモ科学技術振興財団が、2012年度より生命科学分野における優れた国内の研究を顕彰する主旨で設け、同財団の一般研究助成を受けた研究者の中から、年度ごとに研究対象領域を指定して表彰している賞です。
 荒木敏之部長は、長年に渡って神経軸索変性の研究を遂行し、そのメカニズムについてNAD代謝の視点からユニークな研究成果をあげていること、また、シグナル伝達系の阻害による神経軸索保護メカニズムを明らかにしたこと、その成果をもとに神経変性疾患であるALSの病態解明に取り組むなど極めて精力的な研究を推進していることが、評価され、今回の受賞に至りました。
 今回の対象研究領域は「低侵襲・QOLの向上に役立つ診断・治療法」で、2006年から2011年までの助成者を対象に、同財団のテルモ財団賞選考委員会により選考されました。

■過去のテルモ財団賞受賞者情報
 公益財団法人テルモ科学技術振興財団ホームページより
  https://www.terumozaidan.or.jp/prize2/index.html


写真(同財団提供):平成27年3月16日 テルモ科学技術振興財団 贈呈式にて
左側より、同財団 中尾浩治理事長、当センター 荒木敏之部長

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