国立精神・神経医療研究センター
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厚生労働科学特別研究事業
精神障害者の地域生活支援の在り方に関する研究 (H16-特別-009)

精神障害者の地域生活支援の在り方に関する研究

抄録

 このケアガイドラインは、市町村が精神障害をもつ人々への精神医療・保健・福祉ケアサービスを実施していくうえでの目的や理念を明らかにするとともに、その実施方法を示すものです。

 障害をもつすべての人々は、個人の尊厳が重んじられ、その尊厳にふさわしい生活を保障される権利を有しています(障害者基本法第3条)。一方、地方公共団体は、障害をもつ人の権利の擁護および彼らに対する差別の防止を図りながら、障害をもつ人々の自立や社会参加を支援することを通して、彼らの福祉を増進する責任があります(障害者基本法第4条)。

 そのひとつの方法として、ここでは精神障害をもつ人々に対するケアマネジメント・サービス(以下「ケアマネジメント」)について説明しています。欧米では、ケアマネジメントが、地域ケアの発展には欠かすことのできないサービスとして拡大してきました。わが国でも、介護保険の導入をきっかけに、高齢者福祉の分野で提供されるようになり、「アセスメント」や「ケア計画」といった用語を耳にする機会も増えたかと思います。また、近年では障害者福祉の領域においてもケアマネジメントを実施している地域もあり、ケアマネジメントへの理解がますます重要になっています。

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