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第9回 発達障害精神医療研修

1.目的

本研修は、一般精神医療現場や精神保健領域で出会う種々の主訴を有する精神科患者のなかで、自閉スペクトラム症や注意欠如・多動性障害などの発達障害を有する患者の診断評価や併存症に関する知識、そして発達段階による臨床上の変化や診断・治療上の留意点についての理解を深めるとともに、社会適応やQOL を高めることを目的とするライフステージを通じた支援システムにおける医療の役割と、他領域との連携についての経験知を広げることを目指しています。受講者は、研修成果を踏まえて派遣元の自治体での研修会講師として還元普及することが強く期待されます。

2.対象者

各自治体から次の方をご推薦ください。

  • ①地域の精神医療の中核となる機関(精神科病院、総合病院精神科、精神保健福祉センター等)に勤務する精神科医
  • ②行政的な立場で研修の実施に携わる者もしくは発達障害者支援センター職員
    同じ自治体から①、②の2 名参加が望ましく、受講を優先いたします。
  • ③その他、本研修の意義を踏まえ参加が適切と都道府県・指定都市(以下「都道府県等」という。)が判断した者

いずれかのみの参加も受け付けます。
研修参加に際して、受講者の自治体の発達障害支援体制、自治体での研修実施の内容などについて、指定の様式に従って事前に提出していただきます。

受講の可否について

対象者の①②の2つの立場からの受講者がそろっている都道府県等から優先的に受け付けます。

申請時に提出する課題

受講者の地元自治体の発達障害支援体制の現状、および受講者が受講後に自治体に戻って果たす役割について、申請時に提出してください。
事前課題

3.研修期間

平成28年9月14日(水)から平成28年9月16日(金)まで

4.研修主題

本研修は、発達障害児・者が合併する精神疾患の早期対応と適切な治療が可能となるような地域内の体制整備を推進するために、「研究等で客観的に確認されている情報」、「好実践事例と考えられるモデル」、「当事者からの提言」といった異なる視点からの情報を提供します。受講者は派遣元の自治体での研修会講師として地域への普及に努めることが強く期待されています。

5.課程内容

1日目 時間
発達障害者支援事業について 1.0
発達障害の発達の道筋:子どもからおとなへ 1.5
発達障害、精神疾患の児童に対する今日の教育支援 1.5
当事者の体験から 1.0
2日目 時間
発達障害の併存症の評価と治療 1.5
自治体取組事例① 1.5
自治体取組事例② 1.5
ワークショップⅠ 1.0
精神科外来におけるADHD 診断面接の実際 1.0
3日目 時間
発達障害の就労支援 1.5
ワークショップⅡ 1.3
最新の治療研究の紹介 1.0
当事者の体験から 1.0
合計 16.3 時間

6.定員

各自治体1ペアで計67ペアまで

7.申込方法・期間

自治体推薦
平成28年6月17日(金)~7月8日(金)

8.受講料

無料

9. 会場

国立精神・神経医療研究センター 教育研修棟ユニバーサルホール

10. 申込み方法

受講願書履歴書を同封の上、下記一覧の各自治体にお申込みください。
願書提出先 一覧