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第5回 医療における個別就労支援研修

1.目的

 入院中心の医療を地域生活中心の医療に転換するためには、「症状緩和のための医療」を「その人の生活の充実に役に立つ医療」に転換していく必要がある。このためには、「働きたい」精神障害者が実際に就職できるような支援を、医療機関が積極的に関与しながら展開することが重要である。本研修は科学的根拠のある実践である、個別職場定着とサポート(IPS:individual Placement and Support)の概念を中心とした就労支援のあり方を医療機関に普及することを目的としている。

2.対象者

 精神科医療機関で臨床に従事しており、利用者の就労支援に関心を持つ者(医師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士など)、および医療機関と密接な関係をもちながら精神障害者の個別就労支援に既に従事している者(集団プログラム等のみの支援は除く)。

3.研修期間

平成29年8月30日(水)から平成29年9月1日(金)まで

4.研修主題

個別職場定着とサポート(IPS:individual Placement and Support)の就労支援の原則を学び、そこから精神科デイケアを中心とした、個別就労支援のありかたや、医療機関が周囲の就労支援機関と組む場合のありかたについて検討する。

5.課程内容

≪共通課程≫ (時間)
アウトリーチ概論制度概要 1.5
精神科リハビリテーションにおけるリカバリーの概念について(1) 1.0
精神科リハビリテーションにおけるリカバリーの概念について(2) 1.0
~支援者・当事者・家族の声から~ 2.0
ストレングスモデルに基づいたケアプランの作成方法 2.5
グループワーク:ストレングスモデルに基づいたケアプランの作成方法 2.5
≪本課程専門≫ (時間)
労働行政の現在と課題:障害者雇用を中心に 1.0
個別職場定着とサポート(IPS)の基本的な考え方と実践のありかた 1.5
IPSを基本とした、デイケアにおける就労支援のありかた 1.5
クリニックなどと就労支援の結合について 1.5
精神障害者を雇用するにあたっての企業側の考え方 1.0
当事者サイドの声、家族の声 1.5
グループワーク:運営に向けてのファーストステップ 2.0
合計 20.5 時間

プログラム

※都合によりプログラムの内容に変更が生じる可能性があります

6.定員

20名(応募者多数の場合は選考)

7.申込方法・期間

WEB
平成29年6月19日(月)~7月10日(月)

8.受講料

18,000 円

9. 会場

国立精神・神経医療研究センター 教育研修棟多目的室

申込受付中