ご挨拶

 神経性やせ症や神経性過食症などの摂食障害は、若い女性のみならす、小学生から中高年まで性別を問わず、誰もがかかりうる疾患です。早期に適切な対処や治療がなされなければ、慢性化することや、生命にかかわることも少なくなくありません。予防、早期発見、急性期の十分な治療、慢性期・回復期の支援などの総合的な対策が望まれます。
 厚生労働省は摂食障害対策の推進のため、平成26年度に精神保健等国庫補助金 摂食障害治療支援センター設置運営事業を開始し、独立行政法人国立精神・神経医療研究センターが摂食障害全国基幹センターに指定されました。
 平成26年度は基幹センターの事業の一つとして摂食障害の情報ウェブサイトを開設いたしました。今後、摂食障害の医療、研究、支援に関するエビデンスに基づいた情報を、一般、患者・家族等の当事者や、医療従事者の皆様に提供して参りたいと考えております。
 皆様方のご指導、ご助力をお願い申し上げます。

平成27年8月3日

摂食障害全国基幹センター長
安藤哲也