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eCODO – 行動制限等最適化データベース -


eCODO
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 eCODOを用いた医療の質の向上

 医療の質を測定して改善する日々の取り組みが必須な時代となってきました.eCODOは,精神科医療における行動制限(隔離・身体拘束)や薬剤処方などの精神科救急医療の質に焦点をあて,質的向上活動に寄与できるシステムです.

 国立精神・神経医療研究センター (NCNP) では,行動制限(隔離・身体拘束)や薬剤処方など精神科医療の質の最適化は重要な課題であると受け止めています.そこで日本精神科救急学会をはじめとする学術団体等と共同してシステム開発に取り組んで参りました.

 2006年から医療の質に関するデータ活用の基盤整備の研究を開始し,eCODO (Coercive measures Database for Optimization) を開発いたしました.eCODOの第1号は,2009年5月に静岡県立こころの医療センターに導入され,引き続き,国立精神・神経医療研究センター病院,財団法人復康会沼津中央病院,神奈川県立精神医療センター芹香病院に導入がすすみ,現在も複数の病院での導入・検討が進められています.
 さらに2011年6月には,NCNP内にeCODOセンターサーバ の設置を完了いたしました.eCODOセンターサーバは,データの集約・分析・フィードバック機能を有しているため,精神保健福祉法のもと行動制限を実施している多くの病院がeCODOに参加いただくことにより,それぞれの施設への臨床支援サービスを提供できるようになります.加えて,要因分析を2次的に行うことにより,より現実的な対策立案に寄与していきたいと考えています.
 NCNPでは,行動制限の最適化と精神科救急医療の一層の発展のため,皆様の医療の質の向上活動を支援していく所存です.

精神保健研究所 社会精神保健研究部 部長 伊藤弘人

※資料(PDF):
国立精神・神経医療研究センター ― 医療の質の評価指標(Clinical Indicator)―




平成23年12月13日(火)に、アルカディア市ヶ谷において、「精神科医療の質の評価と均てん化に関する研究会」が開催されました。研究成果発表とともに、活発な意見交換が行われました。