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Diurnal variation of tension-type headache intensity and exacerbation: An investigation using computerized ecological momentary assessment.

Kikuchi H, Yoshiuchi K, Yamamoto Y, Komaki G, Akabayashi A


緊張型頭痛は、ストレス等の影響を受けやすい、いわゆる心身症の病態をとりやすい疾患の一つで、有病率も高い疾患です。本研究では、携帯型コンピュータを利用して症状を記録するcomputerized ecological momentary assessmentという生態学的妥当性が高く時間軸も正確な手法を用いて、これまでわかっていなかった緊張型頭痛の日内変動について、調査を行いました。その結果、痛みの強さには有意な日内変動があり、朝弱く夕方ピークとなるパターンであること、頭痛の急性増悪発生にも有意な日内変動があり、正午後にピークがあることが明らかになりました。これらの結果は今後の病態生理の解明の手掛かりとなるとともに、患者教育や頭痛のマネジメントに生かされることが期待されます。詳細はBioPsychoSocial Medicine誌(2012, 6:18)に掲載されています。