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第18回日本心療内科学会学術大会 大会長賞
過敏性腸症候群(IBS)の内部感覚暴露を用いた認知行動療法(CBT)の開発
安藤哲也、大江悠樹、倉五月、富田吉敏、菊地裕絵、堀越勝


過敏性腸症候群(IBS)は腹痛とそれに関連した便通異常で特徴づけられる機能性消化管疾患で、症状はストレスや情動の影響を受けやすく、代表的な心身症のひとつです。有病率が高く、患者の苦痛やQOLの低下が著しい疾患です。認知行動療法(CBT)は治療抵抗性のIBSに対する治療オプションの一つですが、わが国ではマニュアルに基づく構造化されたCBTやその有効性の検討はほとんどありません。心身医学研究部ではIBSのCBTプログラムを開発する研究を進めております。第18回日本心療内科学会学術大会では実施可能性・安全性に関するフィージビリティー・スタディーの経過報告を発表し、大会長賞を受賞しました。今後、さらに研究を進めIBSのCBTプログラムを完成しその有効性を証明して参ります。