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(August 5, 2011-) 

部長挨拶       

 当研究部は、統合失調症と躁うつ病という未だに謎の多い2大精神病の生物学的研究を行い、その病態メカニズムの解明、新しい診断・治療法の開発を目指しています。
 我々は、患者様や健常ボランティアの方々の御協力によって行われる臨床研究によって病態の解明を行い、そこで得られた研究結果に立脚して、こころの病気の動物モデルや細胞モデルを作成し、分子メカニズムの解明や新しい治療薬の開発を行っています。
 統合失調症は、最も重大な精神疾患です。幻覚や妄想などの症状を改善する薬はありますが、現在のところ認知機能障害などの基本障害を回復させるような根本的治療法はありません。
 また、うつ病は現代のストレス社会で猛威を振るっており、休職や自殺の主要な原因になっています。これは、現在の治療法が十分でないことや、うつ病の客観的な診断法がないことにより、未治療で病気を悪化させてしまう人が多いことによります。
 
このように、統合失調症と躁うつ病は21世紀の人類が直面している最大の課題の一つと言えます。皆様と共にこれらの病気の克服をめざして、創意工夫の歩みを進めたいと思います。ご提案やご質問、お問い合わせなどございましたら、宜しくお願い申し上げます。

疾病研究第三部部長 功刀 浩 (Hiroshi Kunugi)
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