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室長 : 大屋 知徹

大屋知徹

経歴(略歴)

2004 京都大学総合人間学部卒業
2010.3 The University of Queensland, School of Human Movement Studies 博士課程修了
2009.2-8 自然科学研究機構 生理学研究所
 認知行動発達研究部門 研究員
2009.9-2010.3 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所
 モデル動物開発研究部 流動研究員
2010.4-2013.3 学術振興会特別研究員
2013.4- 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所
 モデル動物開発研究部 流動研究員

研究内容

ヒトの上肢を用いた複雑な運動は肩、腕、手首を協調して制御することが必要ですが、こうした多関節の冗長性を制御する神経機構について、運動制御の計算理論がどのように神経回路で実現されるのか、という試みは未だ発展の途上にあります。その中で脊髄がどのように関与しているかについても、実はほとんど明らかにされていません。この問題に取り組むために、ヒトに近い霊長類、特にニホンザル等のマカクサルをモデル動物として随意運動中に脊髄から神経活動を記録し、複数の筋を協働的に働かせる脊髄機構や、そしてそこへの上肢中枢や末梢からの投射を明らかにし、運動に関わる神経回路の理解をより一歩深めるために研究しています。

研究業績(過去5年) 英語論文のみ

  • Oya T, Cresswell AG. :Evidence for reduced efficacy of the Ia-pathway during shortening plantar flexions with increasing effort. Exp Brain Res 185: 699-707, 2008.
  • Oya T, Hoffman BW, Cresswell AG. :Corticospinal-evoked responses in lower limb muscles during voluntary contractions at varying strengths. J Appl Physiol 105:1527-1532, 2008.
  • Hoffman BW, Oya T, Carroll TJ, and Cresswell AG. :Increases in corticospinal responsiveness during a sustained submaximal plantar flexion. J Appl Physiol 107:112-120.
  • Oya T, Riek S, Cresswell AG. :Recruitment and rate coding organisation for soleus motor units across entire range of voluntary isometric plantar flexions. J Physiol 589:4737-4748.

競争的資金(過去5年)

  • 2009 学術振興会 科学研究費補助金 若手スタートアップ

自己紹介

オーストラリアでの大学院時代まではヒトを研究対象にしてきましたが、より深く脊髄が運動を生み出す仕組みを理解したいと思い、動物を対象とした電気生理の世界に足を踏み入れました。まだまだ学ぶことも多いですが、楽しむ気持ちを忘れずにインパクトのある研究成果を出したいと思っています。

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