若手研究グループ
若手研究グループとは
TMCでは、若手医師やコメディカルによる萌芽的な臨床研究を支援し、次世代の臨床研究者を育成することを目的として、若手研究者フェローシップ制度(若手研究グループ)を平成22年度より設置しました。グループ設置を希望する者は、若手研究グループ活動奨励研究費申請書をTMCに提出する必要があります。そして、TMC若手研究グループ評価委員会における書類審査、TMC機能調整会議及び運営会議の承認を経たのち、当該年度の若手研究グループが決定されます。
研究の実施可能性を重視し、競争的外部資金を獲得する一歩手前や学位取得を目指している若手の提案を評価しています。グループ代表者は、Clinical Research Trackの講義やセミナーに参加し、若手育成カンファレンスで成果発表を行います。研究成果は論文として発表することを心がけてもらいます。
TMCによる指導・支援のポリシーは、「自らの臨床疑問に対し、研究計画を企画及び立案し、それを遂行することができる若手研究者の育成を目指し、支援すること」、そして「次世代の臨床研究者と臨床研究支援者を輩出する一助となること」です。具体的には、以下の3班に分けて指導・支援を行っています。
| A班 | B班 | C班 | |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 重点指導 | 簡易指導 | 簡易支援 |
| 進捗管理ミーティング(水曜16:30-18:00) | 1年に6~7回 | 1年に3~4回 | 年に1回以上 |
| 指導・支援の段階 | 研究計画から学会・論文発表まで実践的指導 | 具体的な研究実施に伴う実践的指導 | 必要に応じた相談 |
| レポート | 進捗状況の報告 | 進捗状況の報告 | 研究終了報告書 |
| 入門講座 | 原則参加 | 任意参加 | |
| 実践講座・MTE | 原則参加 | ||
| Journal Screening | 原則参加 | 任意参加 | |
| 若手育成カンファレンスでの発表 | 1年目はレビューや研究計画作成状況など実際の進捗状況の発表が中心。2年目以降に具体的な研究成果を発表。 | ||
今後は、将来、精神・神経領域の臨床研究をリードすることが期待される潜在的可能性を持った若手研究者に対する支援体制を整備していきたいと考えています。
指導・支援担当:松岡、中川、掛井、山本、野口
平成24年度の若手研究グループ
新規20提案中7課題、継続4課題を採択
| 班 | グループ名 | 課題名 |
|---|---|---|
| A | 山野 真弓 | 精神科領域における感覚調整室Sensory Modulation Room |
| A | 樋口愛 | 重心病棟における口腔ケアマニュアル作成 |
| A | 五郡直也 | ルンバールの不安解消グループ |
| B | 本田 涼子 | 乳児難治てんかん患者の脳波における高周波解析および高密度脳波計の開発 |
| B | 坂本 岳之 | 入院患者を対象とするCBTプログラム・マニュアルの開発 |
| B | 岩田 恭幸 | デュシェンヌ型筋ジストロフィーの立位訓練についての研究 |
| C | 安村 明 | ADHD児の病態解明及び検査システムの開発 |
| C | 阿部 十也 | 報酬学習後の成績改善効果に関与する神経基盤の解明 |
| C | 竹田和良 | 統合失調症におけるワーキングメモリー障害の評価及び治療法の開発-神経科学的知見に基づいた新しいリハビリテーション- |
| C | 織田千尋 | 神経変性疾患に伴う運動性構音障害への遅延聴覚フィードバック法の治療指針の作成 |
| C | 石山昭彦 | IBICとの連携によるミトコンドリア病を病態生理からみた脳MRI画像の解析 |




































