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副センター長

 トランスレーショナル・メディカルセンター(TMC)においては、研究所・病院と連携して臨床研究を推進することが求められております。臨床研究を行うには生体試料および臨床情報を有効に活用することが必要であり、生体試料(バイオリソース)レポジトリーの整備と活用に特に力を入れています。

(1) NCNPバイオバンク

 脳、神経、筋の疾患を取り扱う当センターには、種々の生体試料(バイオリソース)が登録、保存され、診断・研究に利用されています。特に、筋肉は35年以上の歴史をもつ世界有数のバンクとして知られており、さらに髄液バンク、脳バンクなどを構築中です。これらを、大学などのアカデミアの研究者、企業などの研究者にも提供して共同研究を進めることで、新しい治療法を開発するための重要な資源となります。

(2) 6ナショナルセンター・バイオバンクネットワーク (NCBN)

 国立精神・神経医療研究センターは、がん研究センターや循環器病研究センターなどと同じ高度専門医療研究センターの1つとして設立されており、バイオバンクについてもネットワークを作り、連携して活動しています。

(3) 先端診断法の開発と臨床応用

 脳の疾患はまだまだ未知の分野であり、新しい診断法を開発して行く必要があります。IBICが担当する画像診断法とともに、TMCでは遺伝学的検査とバイオマーカーの発見と利用を中心に据えて活動しています。遺伝学的検査は最近のヒトゲノム研究の進展とともに大きく発展しており、次世代シークエンサーを含む最新の検査技術を開発しています。同時に、遺伝学検査に付随する倫理的課題についても取り組んでいます。一方、バイオマーカーの研究では、脳の状態を直接反映している髄液を用いた研究を推進しています。

平成25年9月

トランスレーショナルメディカルセンター 副センター長 後藤雄一

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