患者の皆様へ

国立精神・神経医療研究センター病院
病院長　阿部　康二
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新型コロナウイルス感染者の発生について

　今般、当センターの事務部門において、職員２名の新型コロナウイルス感染症陽性が判明いたしました。
　１名は７月２９日に他院にてＰＣＲ検査を行ったところ、７月３１日に新型コロナウイルス陽性と判明しました。もう１名についても同じ事務室内の職員で、７月３１日に他院 にて抗原検査を行ったところ、同日に新型コロナウイルス陽性が判明しました。
　今回の感染は、同じ事務室内における職員同士の水平感染と考えておりますが、当該職員の行動履歴から、外来・入院患者さんへの感染リスクは極めて少ないものと考え、診療は通常通り行っております。
　なお、当該職員と接触のあった職員及び当該事務室内に一定時間の滞在があった職員は 現時点で９名確認しており、これらの職員については、７月３１日（土）から１４日程度の自宅待機としております。
　今後、保健所の指示等により適切に対応するとともに、状況が変化した場合には速やかにご報告させていただきます。
　皆様には大変ご心配をおかけしておりますが、引き続き感染拡大防止に全力を尽くし、患者さんの医療が滞ることがないよう努めてまいりますので、ご理解の程お願い申し上げます。

令和３年８月４日