患者の皆様へ

国立精神・神経医療研究センター病院
病院長　阿部　康二
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新型コロナウイルス感染者の発生について（第二報）

　２月２日にお知らせいたしました、当センター病院の病棟に勤務する看護師１名の新型コロナウイルス陽性が判明しました件について、当病院では十分な感染対策を徹底しておりましたが、感染させる可能性があった期間に当該看護師と夜勤に従事した別の看護師２名及び入院患者さん４３名に対して、念のため２月２日及び３日にＰＣＲ検査を行った結果、４５名全員の陰性を確認いたしました。

　また、当センター病院の医師１名について、体調不良のため２月２日にＰＣＲ検査を行ったところ、翌３日に新型コロナウイルス陽性が判明しました。
　当該医師は、感染させる可能性があった期間に入院患者さん４名に対して診察を行ったため、念のため当該患者さんに対して２月４日にＰＣＲ検査を行った結果、４名全員の陰性を確認いたしました。

　以上の結果をもって、当該病棟への新規入院の受入中止や転棟の中止などの入棟制限を解除しております。
　皆様には大変ご心配をおかけいたしましたが、患者さんへの医療が滞ることがないよう、引き続き、感染拡大防止に全力で努めてまいりますので、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

令和４年２月８日