
【新規導入のお知らせ】経頭蓋磁気刺激装置「BrainsWay TMS システム」
経頭蓋磁気刺激装置「BrainsWay TMS システム」新規導入について

国立精神・神経医療研究センター(NCNP)では、経頭蓋磁気刺激装置(rTMS)の新たな選択肢として、「BrainsWay TMS システム」(イスラエルBrainsWay社)を導入いたしました。
BrainsWay TMS システムは、深部経頭蓋磁気刺激(Deep TMS)を行う医療機器で、従来のrTMS機器と比べて、より広範囲かつ深部の脳領域への刺激が可能です。
2024年7月1日付で、薬物療法で十分な効果が得られなかったうつ病(治療抵抗性うつ病)に対する治療機器として公的医療保険の適用となり、当センターでも本機器を用いた治療の提供が可能となりました。
このたびの導入により、治療の選択肢が広がりましたことを、お知らせいたします。
当センターでは、今後も一人ひとりに適した個別化医療の推進に力を入れてまいります。

治療のイメージ