松本純弥室長が日本統合失調症学会にて第2回2021年度国際学会若手発表奨励賞、第16回日本統合失調症学会にて一般演題賞優秀賞を受賞しました!

松本純弥室長が日本統合失調症学会にて第2回2021年度国際学会若手発表奨励賞、第16回日本統合失調症学会にて一般演題賞優秀賞を受賞しました!
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2022.7.21
国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所

 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP、東京都小平市、理事長:中込和幸)精神保健研究所(所長:金吉晴)精神疾患病態研究部(部長:橋本亮太)松本純弥室長が日本統合失調症学会にて第2回2021年度国際学会若手発表奨励賞、第16回日本統合失調症学会にて一般演題賞優秀賞を受賞しました!

1)日本統合失調症学会にて第2回2021年度国際学会若手発表奨励賞
受賞演題「Cortical structural mega-analysis across four major psychiatric disorders in 5432 individuals」
第7回アジア神経精神薬理学会にて発表
(この賞は、日本統合失調症学会がSchizophrenia International Research Society(SIRS)の年次大会などにおいて研究発表を行う若手研究者(会員)を対象に審査するものです。)

<研究概要> 統合失調症、双極性障害、うつ病、自閉スペクトラム症の4大精神疾患について多施設からT1強調核磁気共鳴画像データを得て大脳皮質厚と大脳皮質面積を算出してメガ解析を実施しました。日本の認知ゲノム共同研究機構(Cognitive Genetics Collaborative Research Organization: COCORO)により統合失調症では12施設23コホート、双極性障害では8施設10コホート、うつ病では7施設14コホート、自閉スペクトラム症では4施設8コホートから5432人の被験者データを解析した非常に大規模な多施設共同研究です。


2)第16回日本統合失調症学会にて一般演題賞優秀賞
受賞演題 「多施設共同研究による統合失調症と双極性障害の大脳皮質構造画像解析」

<研究概要>
統合失調症(SC)と双極性障害(BD)についてて多施設からT1強調核磁気共鳴画像
データを得て大脳皮質厚と大脳皮質面積の大脳皮質構造についてケースコントロールのメガ解析を実施しました。の認知ゲノム共同研究機構
(Cognitive Genetics Collaborative Research Organization: COCORO)により、SCでは12施設1450例のSC群と2583例の健常群を、BDでは8施設から235例のBD群と1057例の健常群を解析に組み込みました。皮質厚については、SC軍とBD軍ではともに健常群に対して皮質厚が菲薄化していましたが、皮質面積についてはSC軍でのみ面積減少が認められました。今回の皮質厚の菲薄化の共通性と皮質面積減少の相違はSCとBDのそれぞれの病態の共通点、相違点を反映している可能性があります。

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※感染症対策のもと、撮影時のみマスクを外しています。