現在進行中の研究
本研究は、ピアスタッフとして働く当事者や精神保健福祉サービスを利用する当事者を対象に、当事者自身が思う「主体的に生きること」や「主体性を尊重される支援」についてのインタビュー調査を実施した。また、調査でよく用いられる尺度についても、インタビュー調査を通して、当事者から意見をもらった。 本研究は、AMED「主体的人生のための統合失調症リカバリー支援― 当事者との共同創造co-productionによる実践ガイドライン策定(No. 16dk0307059h0001)」によって、実施されている。 ...詳細を見る
本研究は、関東と福岡の地域活動支援センターや就労継続B型事業所の新規利用者をモニタリングする縦断調査である。特に、ピアスタッフを雇用している事業所については、各事業所のサービスが利用者のアウトカムに与える影響を検証することを目的としている。 本研究は、文部科学省 科学研究費助成事業 基盤研究(B)「ピアサポートの意義および効果に関する包括的研究(No. 15H03432)」によって、実施されている。 ...詳細を見る
当研究班は、日本の制度下において、individual placement and support(IPS)の原則を大切にした効果的な個別就労支援の適切な実装を図るために、原版IPSフィデリティ(IPS-25)を参考に、日本版個別型援助付きフィデリティ(Japanese version of individualised Supported Employment Fidelity: JiSEF)の開発を進めてきた。本研究は、JiSEFフィデリティの信頼性や妥当性、実現可能性の検証を目的として、国内複数の就労支援機関と協力して、調査を実施している。 本研究は、文部科学省科学研究費補助金 若手研究(B)「日本版IPS/援助付き雇用フィデリティ尺度の検証とフィデリティ評価システムの構築(No. 16K21661)」によって、実施されている。 ...詳細を見る
過去の研究
- 東日本大震災の被災地における地域精神保健医療福祉システムの再構築に資する 中長期支援
- 「地域生活中心」を推進する、地域精神科医療モデル作りとその効果検証
- 精神障害者の地域生活支援の在り方とシステム構築
- 共同意思決定 (SDM) を促進するPCツールの効果測定
- 精神障害者の退院促進と地域生活のための多職種によるサービス提供のあり方とその効果に関する研究
- 重度精神障害者に対する包括型地域生活支援プログラムの開発に関する研究
- 「地域中心の精神保健医療福祉」を推進するための精神科救急及び急性期医療のあり方に関する研究
- 障害者ケアマネジメントのモニタリングおよびプログラム評価の方法論に関する研究
- 精神障害者に対する効果的福祉サービスのあり方に関する研究
- 精神障害者の地域生活支援の在り方に関する研究
- 精神障害者の偏見除去等に関する研究
- 地域精神保健活動における介入のあり方に関する研究
- 統合失調症の治療およびリハビリテーションのガイドライン作成とその実証的研究班