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第1回 自殺対策・相談支援研修要綱
1.目的
生きる支援としての自殺対策の意義を理解し、自殺に傾いた人や自死で遺された人の思いに寄り添う相談を、地域における関係機関や民間団体と連携して行えるようになるための基礎を身につける。また、連携体制を構築することの重要性について、基本的な理解をできるようにする。
2.対象者
自治体(都道府県・市区町村の相談窓口業務、精神保健福祉センター、保健所等)、関係機関、企業、医療機関等で相談業務に関わる方。(職種は問わない)
3.研修期間・場所
平成28年9月26日(月)から9月27日(火)まで(2日間)
国立精神・神経医療研究センター ユニバーサルホール
4.研修主題
生きる支援としての自殺対策の基本を理解した上で、自殺のリスクアセスメントや様々な場面における相談支援の基本を身につける。加えて、相談支援に求められる連携やそのための体制についても理解できるようにする。
5.課程内容
課程内容 | (時間) |
日本の自殺問題、自殺対策の基本的な枠組み | 1.0 |
生きる支援としての自殺対策に求められるもの | 1.25 |
自殺のリスクアセスメントについて | 1.25 |
自殺未遂者の支援-個別支援と地域との連携構築 | 1.5 |
自死遺族支援-基本的理解と多角的な支援 | 1.5 |
自殺予防のためのパーソナリティ障害の理解と対応 | 1.25 |
生きる支援としての多機関連携とパーソナルサポートの実際 | 1.5 |
若年者の心の相談と自殺予防 | 1.25 |
依存症と自殺予防 | 1.25 |
相談・支援のあり方についての問い直し、まとめ | 1.25 |
合計 | 13 時間 |
6.定員
80名(応募者多数の場合には選考)
7.申込方法・期間
WEB
平成28年7月13日(水)~8月3日(水)
8.受講料
無料
9. 会場
国立精神・神経医療研究センター 教育研修棟ユニバーサルホール