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第5回日本不安障害学会学術大会 若手最優秀演題賞
交通外傷患者の過去のトラウマ体験が認知的評価に及ぼす影響についての検討
野口 普子,西 大輔,金 吉晴,小西 聖子,松岡 豊

【研究概要】
外傷後ストレス障害(Posttraumatic stress disorder:PTSD)の認知モデルでは、否定的な認知的評価は症状の発症および持続に影響を及ぼすとされています。認知的評価に影響を及ぼす因子には、過去のトラウマ体験の影響が挙げられています。また、過去のトラウマ体験はメタ解析においてPTSDの予測因子としても知られています。そこで、過去のトラウマは認知的評価に影響を及ぼすか否かについて検討しました。本研究では交通外傷患者のコホート研究(Matsuoka et al., 2009)のデータを用い、過去のトラウマ体験が交通外傷患者の事故後1か月時点での否定的な認知を予測するか否かを明らかすることを目的としました。その結果、過去のトラウマ体験の数が多くなると外傷的出来事に関する認知的評価が否定的になることが予測することが示されました。

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