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国立精神・神経医療研究センター 中川栄二部長
てんかん研究褒賞を受賞

2015年4月21日
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)

 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP、東京都小平市、理事長:樋口輝彦)・病院(院長:水澤英洋)外来部長・小児神経科医長 中川栄二は、小児てんかんの成立機序の解明と診断・治療・発達評価の開発研究により、てんかん研究褒賞を受賞し、平成27年3月6日の授賞式において表彰されました。

 てんかん研究褒賞は、公益財団法人てんかん治療研究振興財団が、てんかんの治療に関する特定のテーマについて継続的な研究を行い、優れた業績を挙げた研究者または研究グループに授与される賞です。

 中川栄二部長は、小児のてんかん、発達障害や精神運動発達遅滞などの脳機能障害を新しい手法の遺伝学的解析や機能画像解析、神経生理学的解析を用いて診断と発達評価を行い、小児期の早期から適切な診断と病態評価に基づく治療方法の開発や、てんかんや発達障害の予防と効果的な治療・療育の開発研究を行ってきましたが、今回は長年に渡る本研究の成果が評価され受賞に至りました。

■過去の研究褒賞歴代受賞者一覧
 公益財団法人てんかん治療研究振興財団ホームページより
  http://www.epi-fj.jp/commend/housyou.html#housyou2


写真(同財団提供):平成27年3月6日 授賞式にて
(右端・当センター中川栄二部長、左隣・同財団多田正世理事長)

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