ホーム > センターからのお知らせ
東北地方太平洋沖地震に係るセンターの対応について
この度の大地震による被害につきまして、心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。
この未曾有の災害による犠牲の大きさは私たちの想像を遙かに超えるものでした。この被害に遭われた方々の心痛と生活を奪われた悲しみに接する時、私たちは言葉を無くします。と同時に私たちは、被災者並びに支援者の方々が不眠不休の努力を重ね、この試練を乗り越えようとされている姿を目の当たりにする時、大きな感動を覚えます。
私たちは、この筆舌に尽くしがたい災害がもたらす健康被害に対して、被災者の方々に備わっている回復力をご信頼申し上げると同時に、その歩みにどのように寄り添うべきか、どのように支援すべきか、ということを考えております。
急性期に生じる多くの症状の回復には個人差があり、様々な回復の経過を示します。私たちはその歩みを見守りながら、必要な時に手をさしのべることが出来るような支援を行いたいと考えています。また被災者を支えている地元の医療、援助関係者が、中長期的な「心のケア」を提供できるよう支援していきたいと思います。
そのためには適切な情報を提供し、復旧、援助、医療にあたられている方々が被災者のお気持ちを十分にくみ取って活動できるような基盤を作ることが必要です。
そこで私たちは、精神・神経分野のナショナルセンターとしての使命を果たすべく、ここに支援医療関係者向けのメンタルヘルスに関する情報サイトを開設する予定です。この内容は、ペルー大使公邸人質事件、和歌山カレー毒物混入事件、新潟中越大地震、などの様々な自然及び人的災害に専門家を派遣してきた経験を反映したものです。
最後に一日も早い災害からの復興を心より祈念いたします。
平成23年3月14日
独立行政法人国立精神・神経医療研究センター総長
樋口 輝彦
[ TOPへ戻る ]









































