国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター神経研究所ラジオアイソトープ管理室

ラジオアイソトープ管理室について

ラジオアイソトープ管理室は、本研究所のRI施設において放射性同位元素等規制法に基づく放射線安全管理と、RIを用いた新しい研究方法の開発を行うことを業務としています。

神経研究所には研究所本館地下一階のRI実験施設と動物画像解析施設の二か所のRI実験施設があり、本館地下一階では3H、14C、32P、125Iといった一般的な核種を扱った実験を、動物画像解析施設では11C、18F、13N、15OのPET4核種を扱っており、PET画像の撮像実験を行っています。RI管理室では、RIの購入あるいはサイクロトロンによるRIの製造から、使用、廃棄まで、一連のRIの使用に関連する管理を行っています。特に半減期の短いPET4核種のみを使用する動物画像施設では7日間ルールを適応して管理しています。

研究ではアミロイドβや活性化ミクログリアで高発現するたんぱく質等、脳神経変性疾患の進行に伴って変化する脳内の標的をイメージングする新規PETトレーサーを開発しています。また、モデル動物開発研究部、および微細構造研究部との共同研究で、それぞれの研究部で開発されたモデル動物をPETイメージングによって評価する研究等を行っています。

お知らせ

2025/2/20
リサーチフェロー(非常勤職員)を募集しています。詳細は募集のページをご覧ください。
2025/2/20
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