
医療機器中央管理室
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診療内容・特色
医療機器中央管理室は手術室・中材部に所属し、手術室・中材部長以下、臨床工学技士3名で構成しています。
医療機器の安全かつ有効な運用を目的として、医療と工学の知識を併せ持った国家資格を有する臨床工学技士(ME)を中心に、病棟や外来で使用する医療機器の管理を行っています。医療機器の保守点検を適切に行い、輸液ポンプ、シリンジポンプ、人工呼吸器、ネブライザー、経腸栄養ポンプ、患者監視装置などをいつでも安心して使用できるよう管理しています。
当院の特色として慢性期の患者様への人工呼吸器使用が多いことが挙げられます。人工呼吸器本体のトラブルや回路の誤接続などは直ちに生命維持に影響する為、安全に患者様へ使用できるよう診療技術支援、定期的な保守点検、器材管理を行っています。
また、医師の指示のもと血液浄化療法を行っています。臨床工学技士は治療開始前の機器や材料の準備から治療中、終了時の機器管理、終了後の機器保守に関わり、治療が安全に行われるよう努めています。
スタッフ紹介
臨床工学技士 3名
【認定資格】
透析技術認定士
3学会合同呼吸療法認定士
第1種ME技術者
診療実績
●医療機器中央管理室実績
項目 | 2021年度 | 2020年度 | 2019年度 |
医療機器保守点検 (ポンプ類・延台数) |
1676 | 1818 | 1544 |
人口呼吸器管理数(延数) | 1158 | 992 | 1098 |
血液浄化療法(件数) | 1171 | 1136 | 1325 |
勉強会実施回数 | 30 | 13 | 44 |