
重要なお知らせ
【重要】患者の皆さまへ
新型コロナウイルス感染者の発生について
令和4年12月23日
患者の皆様へ
国立精神・神経医療研究センター病院
病院長 阿部 康二
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新型コロナウイルス感染者の発生について
当センター病院では、厳格なコロナ感染予防対策をとっておりますが、今般、当センター病院の病棟にご入院されている患者さま4名、当該病棟に勤務する看護師4名及び作業療法士1名の新型コロナウイルス陽性が判明いたしました。
経緯といたしましては、12月15日(木)に体調不良のためPCR検査を行った看護師1名の陽性が判明、17日(土)に発熱のためPCR検査を行った患者さま1名の陽性が判明、翌18日(日)に発熱等のためPCR検査を行った別の患者さま1名及び作業療法士
1名の陽性が判明いたしました。
このため、17日(土)に患者さま1名の陽性判明以降、適宜当該病棟の患者さま36名及び医師・看護師等の当該病棟に関係する職員37名に対してPCR検査を行ったところ、看護師2名の陽性が判明いたしました。さらに、21日(水)に発熱等のためPCR検査を行った患者さま2名及び体調不良のため自宅にて抗原検査を実施した看護師1名の陽性が判明しております。
このような状況のため、当該病棟については、令和4年12月28日まで当該病棟への関係者以外の立入禁止及び入院の受入中止、当該病棟の患者さまについて病棟からの外出の自粛、緊急ではない検査・リハビリ等の延期等の制限を行うことといたしました。
なお、患者さまと接する際は全員マスク着用等の感染予防対策を行っておりますが、マスクを着用できない患者さまと接する際の対応等(N95マスクを着用するなど)について、引き続き、職員に周知徹底を行ってまいります。
また、今後も保健所と連携し適切に対応するとともに、状況が変化した場合は速やかにご報告させていただきます。
皆様には大変ご心配をおかけしておりますが、患者さまへの医療が滞ることがないよう、引き続き、感染拡大防止に全力で努めてまいりますので、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。