
ニューロリハビリテーション外来
専門外来のご案内
このたび新たに、麻痺などにより生じた上肢機能障害、歩行障害に対して評価のもと新たなリハビリテーションを導入するための外来を開設いたしました。これまで「痙縮外来」として、ボツリヌス療法を中心とした治療を行ってまいりましたが、「ニューロリハビリテーション外来」と新たに名称を変更致しました。
上肢・下肢痙縮が生じた場合、随意的な運動機能が阻害されております。これにより本来あるはずの運動機能を十分に発揮できていない可能性があります。そのためこれまでの痙縮治療のみならず、新たなリハビリテーションを導入することにより更なる機能向上を目指した治療を提供する外来を開設致しました。
専門外来の特色
ニューロリハビリテーション外来では、脳卒中後に生じた麻痺などによる運動障害を呈した方に対して、最新機器を用いた評価のもと新たなリハビリテーションの導入を実施します。
ニューロリハビリテーション外来における主な評価機器・治療機器
・三次元動作解析装置
・表面筋電図
・床反力計
・筋電図
・随意的収縮介助型電気刺激
ニューロリハビリテーション外来適応患者
・脳卒中など脳の障害により上肢・下肢の運動障害を呈している方
・脳卒中・頭部外傷により高次脳機能障害、失語症、半側空間無視を呈している方
スタッフ

原 貴敏
役職
部長
経歴
岩手医科大学 平成21年卒
医学博士
日本リハビリテーション医学会
日本脳卒中学会
日本高次脳機能障害学会 代議員
日本ニューロリハビリテーション学会
認知リハビリテーション研究会
専門分野・資格
日本リハビリテーション医学会専門医・指導医
身体障害者福祉法15条指定医
ニューロリハビリテーション
ボツリヌス療法
高次脳機能障害
脳機能画像