独立行政法人科学技術振興機構（JST）が公募した平成25年度 第2回「研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)　産学協同促進ステージ　ハイリスク挑戦タイプ」に、当センター 神経研究所　遺伝子疾患治療研究部　室長　岡田尚巳とタカラバイオ株式会社が共同応募しておりました「AAV※1中空粒子を用いる臓器特異的DDS※2の臨床応用に向けた開発」が新規課題として採択されました。

この技術の実用化により、従来は高濃度の投与でも目的臓器で効果が得られなかった薬剤について、低用量で安全に治療効果が得られることが期待されます。

※1：アデノ随伴ウイルス
※2：ドラッグデリバリーシステム

（参考）http://www.jst.go.jp/pr/info/info995/besshi1.html