研究参加者募集
PTSDに対するオンライン認知行動療法研究 -OPERA study-
─ ご自宅で参加できます ─
研究概要
この研究ではPTSDに対する効果が証明された認知行動療法である、持続エクスポージャー療法(PE)をオンライン(Zoom) で提供し 、PTSD 症状が改善するのか、治療が安全に遂行できるかを評価することで、PTSD の治療法の向上に役立てようとしています。研究の参加者は、治療群か待機群をランダムに割り付けられますのであなたが選ぶことができません。待機群に割り当てられた方は、14週間の間、かかりつけ医につき1回の治療を継続し、アンケートにお答えいただきます。その後に、持続エクスポージャー療法をオンラインで受けることができます。持続エクスポージャー療法の詳しい説明はチラシをご覧ください。対象者・参加条件
1. PTSDの診断で通院している18歳~65歳の方2. 患者さんの受診可能な距離にかかりつけ精神科医が確保されている
3. かかりつけ精神科医に月1回以上の頻度で通院している
4. かかりつけ精神科医が持続エクスポージャー療法を受けることを許可している
5. かかりつけ精神科医が通常の精神科危機対応に協力出来る
以下に当てはまる方は参加できません
1. Zoomの操作が不慣れで治療の遂行に不安がある方
2. 過去6ヶ月以内に自殺企図・深刻な自傷行為のある方
3. 過去6ヶ月以内に精神科入院歴のある方 ( 大量内服による救急外来入院も含む)
4. 過去6ヶ月以内にPTSD に対する構造的な心理療法を受けた方
5. 気持ちのやり取りが困難な病状の統合失調症、躁病・軽躁病エピソード、物質使用障害、知的障害、高次機能障害に当てはまる方
6. トラウマ出来事に関する訴訟を継続している方
詳しくはチラシをご覧ください。
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