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COVID-19 子供・育児と心の支援

研究活動

現在、精神科医療の焦点は三次予防から二次予防、一次予防へと移行しています。 多くの精神疾患において、顕在発症してからの治療には限界があり、より早期の段階からの介入が、より効果が高いことが知られています。 さらに、発症を未然に予防することが、国民のこころの健康の増進に寄与すると期待されます。特に、児童、青年、成人期を通して、精神疾患の発症前から切れ目のない包括的な対策が重要です。 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 児童・予防精神医学研究部は、精神疾患の早期介入および予防、児童・青年期のメンタルヘルス、ならびに関連する領域に関する調査研究および情報発信を行います。

お知らせ

2025年4月1日NEW.GIF - 8,963BYTES
白間綾室長が2025.4.1にデータサイエンス研究科准教授に転出しました
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精神保健研究所児童・予防精神医学研究部 科研費心理療法士に石原奈保子が就任しました

トピックス

2025年4月17日NEW.GIF - 8,963BYTES
ギャンブル障害における併存疾患の有無による機能的転帰を報告した山田理沙常勤研究員の英文論文が、専門誌(neuropsychopharmacology report)に受理されました。
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住吉部長が2025年3月29日から4月2日にシカゴで開催された国際統合失調症学会(SIRS)において、統合失調症における自閉特性の強さと主観的QOL・社会的機能との関連、統合失調症患者にみられる意味記憶の乱れと社会的機能の関連性について、ポスター発表をしました。
2025年4月17日NEW.GIF - 8,963BYTES
住吉部長が2025年2月25日に6th International Brain Stimulation Conferenceのシンポジウムにおいて、統合失調症の機能的改善に向けた経頭蓋直流電気刺激の応用に関する発表をしました。
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統合失調症患者にみられる意味記憶の乱れと社会的機能の関連性を報告した和田歩リサーチフェローの英文論文が、専門誌(Schizophrenia)に受理されました。
2025年4月17日NEW.GIF - 8,963BYTES
発症5年以内の統合失調症患者を対象とした研究において、自閉特性の強さと主観的QOL・社会的機能との関連を報告した和田歩リサーチフェローの英文論文が、専門誌(Schizophrenia Research)に受理されました。
2025年4月17日NEW.GIF - 8,963BYTES
日本の一般人口を対象とした調査において、問題ギャンブル行動は精神病様体験と関連することを報告したAndrew Stickleyリサーチフェローの英文論文が、専門誌(Schizophrenia Research)に受理されました。
2024年12月12日
2024年度 気分障害センターオンライン市民公開講座「気分障害の最近の話題」開催します。
2024年12月9日
世界各国に向けた統合失調症に関する政策提言書 ”Schizophrenia – Time to Commit to Policy Change; Updated Report 2024”(住吉太幹・共著)の日本語版である、“統合失調症 – 今こそ政策の変革に注力を:2024年改訂版提言書”が発刊されました。
2024年12月6日
山田理沙研究員が2024年12月06日にインドネシアのバリで開催されたthe 10th World Congress Asian Psychiatry (WCAP)で、統合失調症の認知機能と日常生活技能に対する経頭蓋直流電気刺激(tDCS)の有効性について発表しました。
2024年11月14日
住吉部長が11月7日にOxford Healthy Policy Forum(online)において統合失調症に関する世界各国への政策提言書(Schizophrenia: Time to Commit to Policy Change” Report)に関する講演をしました。
2024年11月14日
山田理沙研究員が2024年11月14日にメキシコのメキシコシティで開催された2024年度世界精神医学会議(WPA)で、5HT1A部分作動薬の増強療法と精神疾患患者における認知機能改善効果に関するシステマティックレビューを発表しました。
2024年11月7日
住吉部長が10月30日にDepartment of Excellence Seminor (Sponsored by Italian Ministry of Research (online)) において、”Inflammation in the early phase of schizophrenia”を講演しました。
2024年11月7日
住吉部長が10月16日に第71回NCNP精神保健研究所ランチョンセミナーにて「世界規模で求められる統合失調症への対応;“Schizophrenia – Time to Commit to Policy Change, Updated Report 2024”」を講演しました。

last update 2025.4.24